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シナリオ分析を事業のレジリエンスにつなげる
食品メーカーの明治、製薬会社のMeiji Seikaファルマ、ワクチン製造のKMバイオロジクスの事業会社からなる明治グループ。持ち株会社の明治ホールディングスは2019 年、環境省の支援を受け、気候変動のシナリオ分析を実施しました。現在も分析領域をグループ全体に拡大させ、取り組み強化を進めています。
2022/08/30
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社会情勢の変化を素早くとらえる動的なリスク評価
総合楽器メーカーのヤマハは、一元的にリスクを管理するリスクマネジメント委員会を設置した2010 年以降、経営戦略上の位置づけをはじめ、運営体制、リスク評価の仕組み・手法、各部門の活動を絶えず進化させてきました。常に変化するリスクに、柔軟に、素早く対応していくためです。同社のリスクマネジメントの取り組みを紹介します。
2022/08/29
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リスクマネジメントを支える企業カルチャー
インターネットサービスをリードしてきたはてなは2016 年、東証マザーズ市場へ上場を果たしました。コンテンツプラットフォーム、コンテンツマーケティング、テクノロジーソリューションを中心にサービスの幅を広げながら、リスクマネジメントと関連情報の積極的な開示に取り組んでいます。その背景を取材しました。
2022/08/27
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リスクのプラス面を評価し成長につなげる
J.フロント リテイリングは、老舗百貨店の大丸と松坂屋ホールディングスが統合して設立。ファッションビルを展開するパルコを子会社化し、2017年には商業施設「GINZA SIX」をオープンしました。2022年2月期決算で2 年ぶりに黒字転換を果たした同社は、企業価値を高める戦略的なリスクマネジメントに力を注いでいます。
2022/08/26
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台風に備えるのは単に風水害対策だけでは済まない
最近のニュースからリスクマネジメントの課題や対策のポイントを解説。第2回は、都市化と気候変動の風水害対策
2022/08/26
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副業・兼業のリスクマネジメント
副業・兼業の希望者が増加傾向にあり、今後も増え続けることが予想される一方で、企業としては社員の副業・兼業には様々なリスクがあると感じていることと思われます。そこで、今回は、副業・兼業に伴うリスクとその対策ついて解説します。
2022/08/26
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従業員を本気にさせるBCP の取り組み
南海トラフ地震などを見据えて事業継続の取り組みを強化するトヨタグループの中核ボデーメーカー・トヨタ車体。特に力を入れているのが社員の意識改革です。東日本大震災後、いかにBCPを全社に浸透させてきたのか。2016 年から同社の災害対策を立て直してきた経営企画部経営企画室参事の舟橋隆氏に聞きました。Q&Aで紹介します。
2022/08/25
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第191回:四半期ごとの調査からサイバー犯罪のトレンドをつかむ
今回は、米国に本拠地を置くAgari社とPhishLabs社が四半期ごとに共同で実施し公開している、「Quarterly Threat Trends & Intelligence Report」という調査報告書を紹介する。四半期ごとの動向がコンパクトにまとめられている。継続的に実施されている調査結果に触れることによって、新たなマルウェアの出現や、現在最も対策に留意すべき脅威について知ることができる。
2022/08/24
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企業目的を達成する手段として出社率10%台をキープ
病理診断に特化した医療機器メーカーのサクラファインテックジャパンが感染症BCPにのっとって在宅勤務へ舵を切ったのは2020 年3月。従業員の出社率は当初の40%超から、1回目の緊急事態宣言直後は10%以下に、その後、最も条件を緩和した時でも10%後半を維持しています(2022年2月時点)。これまでの取り組みを聞きました。
2022/08/24
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行動履歴と感染リスクを見える化しクラスター抑制
新型コロナウイルスは、労働集約型で多くの人々が工場に出入りする製造業にも甚大な影響を与えました。感染力の強いオミクロン株が猛威を振るっていた2月下旬時点、生産への影響を極力防いでいた企業の一つが、自動車部品「ボールジョイント」の製造で国内トップシェアを誇るソミック石川です。同社の取り組みを紹介します。
2022/08/23
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データの管理や活用戦略の巧拙が企業競争力を大きく左右する
「データ・ドリブン経営」や「データ・ドリブン・エコノミー」という言葉が使われるようになってきました。データ・ドリブンとはどのようなことなのか、推進にあたり何が必要なのかを2回に分けて解説します。
2022/08/23
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軸受の技術を生かした独立電源で強靱化に貢献
ベアリング大手のNTNは、2016年から自然エネルギー商品事業をスタート。独自技術を生かした高性能の小型風車に太陽光パネルと蓄電池を組み合わせ、グリーン電力の独立電源として商品化しました。ESG投資に対する関心の高まりや政府の国土強靱化政策を追い風に導入実績を伸ばしています。新たな事業領域に挑む同社の取り組みを聞きました。
2022/08/21
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コロナ禍で急増する副業・兼業
JOB総研が実施した「2022年副業・兼業に関する実態調査」によると、副業・兼業をしていると回答した人の割合は21.6%で、2020年以降、副業・兼業を始める人が急増しています。同調査では、副業・兼業を始めたきっかけについて、「本業の収入だけでは生活が厳しくなった」「テレワークになり始めやすくなった」を挙げる人の割合が高く、また、今後副業・兼業をしたいと思うかとの問いに対して「思う」「どちらかと言えば思う」と回答した人の割合は89.8%に上っています。
2022/08/21
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第190回:サプライチェーン・マネジメントで考慮すべき気候変動リスクやESGリスク
今回は、英国に本拠地を置き、リスクに関する情報分析を手がけるVerisk Maplecroft社が2022年7月に発表した報告書をご紹介する。タイトルは「環境リスクの見通し」といった意味になるが、本報告書の内容は単に環境リスクにとどまらず、サプライチェーン・マネジメントにおいて考慮すべきESG(環境・社会・ガバナンス)リスクなどの観点も含む幅広いものとなっている。
2022/08/17
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第189回:欧州のリスクマネジャーの問題意識とこれからの役割(2022年版)
欧州リスクマネジメント協議会が企業などのリスクマネジャーを対象に行っている調査報告書の2022年版。今後12カ月間に最も懸念されている脅威トップ15には、新たにサプライチェーンの途絶、社会的圧力の増加、パンデミックおよび健康面に関する危機、テロリズムが入った。
2022/08/15
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会社のベテラン経理マンの不正を防止するには?
最近のニュースからリスクマネジメントの課題や対策のポイントを解説。第1回は、横領事件の背景と対策。
2022/08/15
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3連動地震のBCP発動はそれぞれの被災後か?
BCP対策本部活動の基本は「”単発”地震からの事業継続」です。南海トラフ地震のように3つの大きな地震が連続発生する可能性があっても、時間軸・空間軸を特定できないゆえに各3連動地震を「単発地震」として取り扱わざるを得ません。その際、企業BCPは何をもって発動するのか。今回は気象庁が発表する情報と、予測精度の進化に再度注目します。
2022/08/12
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プライバシーを守るための仕組みはあるか
企業がパワーハラスメントを防止するために講じるべき措置について、これまで「事業主の方針等の明確化及びその周知・啓発」「相談に応じ、適切に対応するために必要な体制の整備」「職場におけるパワーハラスメントに係る事後の迅速かつ適切な対応」を説明しました。今回は「その他併せて講ずべき措置」について考えます。
2022/08/10
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男女の賃金差異情報の公表 義務化対応だけじゃない!?
今、日本はもとより世界的な潮流として、人的資本に関わる情報公開が注目されている。コミュニケーション戦略から人的資本に関する情報開示を考えると、SDGsなどがそうであるように、対応しない企業はステークホルダーから敬遠されてしまうリスクがある。
2022/08/09
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大規模通信障害の初期広報対応はどうすべきか?
大規模通信障害は、災害時には必ず起こるリスクです。しかし7月2日に発生したKDDIの大規模通信障害は人為的問題ですので、回避できる可能性はありました。KDDIの記者会見を絶賛するコメントが広がりましたが、危機管理広報は危機発生時にダメージを最小限にするコミュニケーション活動です。この観点から初期対応の教訓をまとめます。
2022/08/08
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収入にゆとりのある世帯ほど防災が進む
リスク対策.comは、会社に勤務する従業員が家庭でどの程度防災に取り組んでいるかを把握するため、インターネットによるアンケート調査を実施。その結果、世帯収入によって備蓄や転倒防止などの備えとともに、地域防災活動への取り組みにも大きな差があることが分かりました。前回に続き、調査結果を報告します。
2022/08/07
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部分最適の追求が招いた災害リスク極大化
膨大な帰宅困難者、エレベーターの閉じ込め、救助活動の混乱、行き場のない避難者と災害関連死――。首都直下地震の被災シナリオから見えてくるのは、ひとえに集中のリスクです。根本的な解決には分散が必要ですが、一極集中はいまなおとどまるところを知りません。なぜ分散は進まないのか。山梨大学大学院総合研究部の秦康範准教授に聞きました。
2022/08/03
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第188回:米国組織におけるERMへの取り組み状況とその傾向(2022年版)
今回紹介するのは、米国の組織におけるエンタープライズ・リスクマネジメント(Enterprise Risk Management:ERM)への取り組み状況に関する調査報告書。継続的に行われているもので、今年の6月に通算13回目となる2022年版が発表された。
2022/08/03
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キキクルの黒や紫色は何を意味するか?
気象庁は、内水氾濫や中小河川の外水氾濫、土砂災害が見込まれる際にキキクル(危険度分布)という情報を発表しています。2022年6月30日からはキキクルの色の体系が改められ、大雨警戒レベル5相当の情報として黒色の新設とレベル4相当として濃い紫色への一本化が実施されました。
2022/08/03
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外部経営資源の調達を止めない!
機械コンポーネント大手のナブテスコはサプライチェーン全体の強靭化に取り組んでいる。製造業にとって、部品や原材料といった外部経営資源の調達活動は、生産活動とともに基幹業務を支える生命線とされる。同社では、「モノづくり(生産)の大前提はモノあつめ(調達)」と考え、この外部経営資源の調達BCPを実践。自社のBCP に取り組むとともに、個々のサプライヤーが自社の事業継続力を強化することを目標に、サプライヤーのBCP 支援を加速させている。
2022/08/01