事故・テロ
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建物の判別訓練による消火戦術の向上
アメリカの消防士の日常的なイメージトレーニングとしてサイズアップ訓練(活動判断訓練)がある。サイズアップ法訓練は火災防御活動だけではなく、交通事故、土砂災害、地下鉄事故など消防士達が現場活動するあらゆる事故に対して使える訓練法である。
2017/05/10
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都営地下鉄、多言語で災害情報駅内放送
東京都は4月27日、都営地下鉄と日暮里・舎人ライナーの駅構内で、事故や災害といった緊急時に多言語放送を行うと発表した。タブレット端末とマイクを活用。日本語、英語、中国語、韓国語で放送を行う。
2017/05/08
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消防庁、救急隊用15言語対応アプリ
消防庁消防研究センターと国立研究開発法人・情報通信研究機構(NICT)は4月18日、救急隊員用の多言語音声翻訳アプリ「救急ボイストラ」を開発したと発表した。Android版を全国の消防本部に提供。今年度中にiOS版も対応予定。英語や中国語、ミャンマー語やマレー語など15言語に対応する。
2017/05/08
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東京都もサイトにミサイル対策を掲載
東京都は27日、都のホームページに「弾道ミサイルが落下する可能性がある場合にとるべき行動について」と題したコーナーを掲載した。北朝鮮情勢が緊迫する中、弾道ミサイル着弾の可能性がある場合に、地下や頑丈な建物への避難などを呼びかけた。
2017/04/28
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小池知事が就任後初めて警視庁視察
東京都の小池百合子知事は24日、知事就任後初めて警視庁を視察。各部署の説明を受けた。警視庁の後は女性警官が配属されている港区の虎の門交番を視察。2020年東京オリンピック・パラリンピックの成功へ他組織との連携の重要性を語った。
2017/04/24
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政府、ミサイル対策をサイトに掲載
政府は21日、「内閣官房国民保護ポータルサイト」に弾道ミサイル落下時にとるべき行動とQ&Aを掲載した。北朝鮮によるミサイル発射の可能性が高まっているとして、発射された場合の行動についてまとめた。
2017/04/24
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毒ガス、核攻撃対応マニュアルを公開
毒ガス攻撃も核攻撃も、事前にプランを策定しておくことが大切です (出典:Wikihow)株式会社レスキュープラスは、危機管理コンサルタントの秋月雅史氏と共同で20日、「今すぐやる!毒ガス攻撃から身を守るマニュアルβ版」(監修:株式会社日本防災デザインCEO/熊丸由布治氏)を公開した。
2017/04/20
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文科省、海外留学に関する危機管理ガイドライン公表
※画像はイメージです。(カリフォルニア大学バークレー校 出典:wikipedia)文部科学省は4月17日、「大学における海外留学に関する危機管理ガイドライン」を公表した。同省として初の試み。
2017/04/18
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【アンケート】北朝鮮情勢が緊迫しています。この事態に対応するため貴社のBCPを見直しますか?
※画像はイメージです (出典:Wikipedia)北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射など、朝鮮半島情勢に関する緊迫が高まっています。大手メーカーでは現地駐在員らの行動基準を見直すなど、海外に滞在する社員のBCPを見直すところも出てきています。■朝鮮半島情勢緊迫。
2017/04/17
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幕末・土壇場の危機回避~江戸無血開城と勝海舟~
幕末・危機一髪のクライマックス、江戸無血開城と幕臣・勝海舟の危機回避への深謀遠慮を考える。「海舟は幕府体制の中にいながら、体制をぶち壊し体制の枠を超えてずっと先を見通している」(「それからの海舟」半藤一利)。最後の将軍徳川慶喜から危険視されていた勝海舟が陸軍総裁に任命されるのが慶応4年(1868年)1月23日(旧暦)である。
2017/04/17
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朝鮮半島情勢緊迫。現地駐在員らの行動基準を見直せ
海外行動基準の例。ページの下部からPDFデータをダウンロードできます北朝鮮による核実験や弾道ミサイル発射など、朝鮮半島情勢に関する緊迫が高まる中、外務省が、韓国に滞在・渡航する日本人に注意を呼びかける「スポット情報」を発表した。
2017/04/13
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身近なセキュリティ『航空セキュリティ』について
2001年9月11日、米国同時多発テロが起きた瞬間、自分がどこにいて何をしていたのか、はっきりと思い出せる人は少なくないと思います。ハイジャックされた飛行機が高層ビルに突っ込む瞬間、ニューヨークの空に向かってのびる2つのランドマークタワーが崩れていく瞬間を、私たちは目撃しました。
2017/04/13
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アスクル、配線異常でシャッター不作動
消防庁と国土交通省は12日、「埼玉県三芳町倉庫火災を踏まえた防火対策及び消防活動のあり方に関する検討会」の第2回会合を開催した。2月に起こった三芳町のアスクル倉庫の火災について、熱などで配線に異常を起こしたために、防火シャッターが作動しなかったり、シャッターの場所のベルトコンベヤーの可動部分が動かずじゃまになったりし、2~3階のシャッターの6割以上が閉まらず被害が広がったことが想定されることが消防庁と国交省により明らかにされた。
2017/04/12
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【寄稿】 VX暗殺事件の深層に迫る
あのショッキングな金正男氏のVXによる暗殺から時間が経過し、人々の関心も薄れてしまった感がある。しかし、北朝鮮情勢はますます緊迫の度を高め、それに伴ってVXも含めた化学弾頭装着の弾道ミサイルや工作員による化学テロの脅威も高まっていると見るべきであろう。
2017/04/12
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同時多発テロ発生後の復旧活動における組織のレジリエンス
今回紹介するのは、米国のレンセラー工科大学の David Mendonça 准教授と William A. Wallace 教授による論文「Factors underlying organizational resilience: The case of electric power restoration in New York City after 11 September 2001」(以下「本論文」と略記)である。
2017/04/11
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IoT活用しスマホで見守りや熱中症予防
ミサワホームは10日、同社の新築住宅向けに「LinkGates」(リンクゲイツ)と題したIoTを活用したサービス機能の販売を開始する。センサーやコントローラーを用い、住宅内での熱中症予防や防犯、家族の見守りなどをスマートフォンで行うことができる。
2017/04/10
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テロや戦争から、従業員と家族を守る
アクサ・アシスタンス・ジャパンは6日、海外駐在員・出張者を管理する危機管理ソリューション「G-Rescue」(ジー・レスキュー)に、管理担当者用の画面で社員の名前を入力して検索すると現在位置がわかる機能を追加したと発表した。テロや戦争が起きた際に、社員がいる場所を素早く確認できるようになる。
2017/04/07
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アプリや絵文字で外国人の安全守る
消防庁は3月30日、「外国人来訪者等が利用する施設における災害情報の伝達・避難誘導に関するガイドライン骨子」を公表した。多言語対応した災害情報のスマートフォンアプリ活用やピクトグラム(絵文字)の利用などを推進する。
2017/04/07
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東京DMAT、NBC対応2チーム追加
東京都は29日、2016年度第2回東京DMAT運営協議会を開催。東京DMAT(災害派遣医療チーム)のNBC(核、生物、化学物質)災害に対応する特殊災害チームを新たに2つ指定し5つとした。また119番通報の際該当キーワードに3つ該当する状況であれば直ちに派遣する「早期運用」と呼ばれる派遣を4月1日から試行する。
2017/03/30
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映像からAIで不審者を発見・追跡
日立製作所は27日、AI(人工知能)を活用して、大規模施設などの複数の防犯カメラ映像から特徴に合致する人物を即座に発見・追跡できる技術を開発したと発表した。施設利用者などの目撃情報をもとに不審者や迷子の映像を即座に絞り込み、該当する人物がどこにいるのかを、広域の防犯カメラ網からリアルタイムに把握できる。
2017/03/30
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ドローン動画、暗号鍵で傍受防ぎ送信
国立研究開発法人・情報通信研究機構(NICT)は22日、ドローンで撮影した動画データを地上局まで暗号化による完全中継秘匿技術を開発したと発表した。市販のWi-Fi機器で送信が可能。送信側と受信側が暗号鍵を同期させて送受信する。
2017/03/27
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警視庁、中小企業へテロ対策マニュアル
警視庁は23日「中小企業におけるテロ対策マニュアル」を策定し同庁ホームページに公開した。防犯カメラ設置や訓練といった中小企業がすべきテロ対策について取り上げている。
2017/03/24
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【第3章】 チームの安全を守るICS (前編)
さて、いよいよこの章から最終章まで、一気に一般市民または組織の従業員がファーストレスポンダー※1として公設のプロのレスポンダーが現場へ到着するまでの数時間から数日間を繋ぎ、災害現場において真の自助・共助を実践するための具体的なノウハウの部分に入っていく。
2017/03/21
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障がい者福祉施設の防災計画について
先日、障がい者福祉施設で生活支援をしている方から、大規模な地震などの災害発生時には、まず当事者に対してどのように災害発生状況を伝え、必要なコミュニケーションやお知らせをしたら良いのか?また、何に気をつけて対応すればいいのか?というご質問をいただきました。
2017/03/17
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都営地下鉄全車両に防犯カメラ
東京都は14日、都営地下鉄の全車両内に防犯カメラを設置することを発表した。8月以降、車両更新に合わせて順次設置していく。車両内全体を見渡せるよう、天井部に設置。カメラ設置により車両内の安全性の向上を図る。
2017/03/16