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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
トイペ騒動と「私は野グ〇ができるから大丈夫」説について
新型コロナウイルス対策でデマが広がった結果として、トイレットペーパーが店頭からなくなる事態が発生しました。落ち着いてからでいいので、今後のための災害対策備蓄も視野に入れておいてほしいと思っています。災害対策でもトイレ事情はかなり重要な問題です。少し違った角度からこの問題を取り上げます。
2020/03/06
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在宅・テレワーク切替は2割弱
リスク対策.comは、感染拡大を続ける新型コロナウイルスへの企業など組織の対応状況を明らかにするため、2月17日から21日にかけて2回目となる緊急アンケート調査を実施した。今回は各企業が行っている対策について紹介する。
2020/02/26
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8割以上の組織に影響、かなり深刻も1割弱
リスク対策.comは、感染拡大を続ける新型コロナウイルスへの企業など組織の対応状況を明らかにするため、2月17日から21日にかけて2回目となる緊急アンケート調査を実施した。その結果、まったく影響を受けていないと回答したのはわずか15%で、すでに8割以上の組織で事業に影響が出ていることが明らかになった。うち8.9%の組織が「年間計画に大きく影響する」と回答している。また、現在実施している対策についても聞いたところ「在宅勤務・テレワークへの切り替え」について実施しているとしたのは19.5%で、そのうち徹底して実施しているとしたのは5.5%だった。
2020/02/24
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
新型コロナ対策、子ども向け手洗いは「パプリカ」や「キラキラ星」で♪
新型コロナウイルスの影響で、各地で防災イベントが中止になっています。防災のために、感染症を拡大できないですものね。新型コロナウイルス、インフルエンザ、ノロウイルスの全てに共通する基本の対策が「手洗い」です。今さら手洗い、と思われるでしょうけど、手洗いをしっかりやるのは大変です。ましてやそれを子どもに伝えるのって……。今回は子どもにも伝えることができれば、みんなにも伝わる手洗いについてお伝えします。
2020/02/21
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日本企業が失敗する新チャイナ・リスク
現地報告 コロナウイルス騒動で右往左往する駐在員
今回は、中国に居住する者として、新型コロナウイルス騒動によって現地で何が起きているかをお伝えします。結論から申し上げますと、日本人駐在員の中で責任者と呼ばれる方々でさえ、しっかりした情報をとらえることができず、刻々と変化するさまざまな状況に翻弄されているのが実情です。
2020/02/19
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知られていない感染病の脅威
世界の鳥類に拡大 人への感染に警戒
これまでの連載で、すべてのインフルエンザウイルスの祖先は鳥インフルエンザウイルスことを紹介してきました。しかし、罹患するのが主に鳥類のため、その病原性や病状、感染の状況については広く知られていません。鳥インフルエンザウイルスの基礎知識と、今後の人への感染のおそれについて解説します。
2020/02/19
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局面は水際対策から次のフェーズへ移行しつつある
新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない。2月10日時点で中国国内の感染者は4万人超、死亡者は900人を超え、2003年のSARSを上まわった。WHO(世界保健機関)は緊急事態を宣言し、日本政府も水際対策に躍起。乗客に感染者がみつかった大型クルーズ船は現在なお停泊中だ。いま何が起きているのか、これからどうなるのか。東京医科大学病院渡航者医療センター部長で東京医科大学教授の濱田篤郎氏に聞いた。※インタビュー本文は2月6日取材時点の情報にもとづいています。
2020/02/12
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新型コロナウイルス感染の危機とは何か? 10の質問
新型コロナウイルスの感染による肺炎が中国を中心に拡大。世界各国で人から人への感染が発生し、日本でも不安が広がっている。いま何が起こっているのか、一般の市民や企業が気をつけるべきことは何か。感染症と公衆衛生を専門とする川崎市健康安全研究所の岡部信彦所長に聞いた。※本インタビューは1月29日取材時点の情報にもとづいています。
2020/02/04
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医師が語る感染症への知識のワクチン
ノロウイルス感染症への備え
冬場に流行する胃腸炎の原因として、ノロウイルス、ロタウイルス、サポウイルス、アストロウイルスなどがありますが、最も多いのがノロウイルスだと言われています。今回は、このノロウイルスを取り上げます。
2020/02/04
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企業に求められる対策
感染拡大を続ける新型肺炎。企業に求められるのは従業員らの感染予防の徹底と、万が一感染者が出た場合の初動対応、そして、感染拡大による事業への影響を極力小さくするためのBCP(事業継続計画)だ。
2020/02/03
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感染者が出た後の対応やBCPに課題
リスク対策.comは、感染拡大を続ける新型肺炎への企業など組織の対応状況を明らかにするため、1月27日から31日にかけて緊急アンケート調査を実施した。その結果、従業員に対するマスク着用や手洗い、手指消毒など感染予防の呼びかけは多くの組織で行われているものの、徹底までできている会社は3割弱程度、さらに、社内に感染者が発生、あるいは感染が拡大した際の対応計画の策定については、実施・徹底している組織は一部にとどまることが明らかになった。新型肺炎は、健康被害だけでなく、今後、世界経済にも大きな影響を及ぼすことが懸念されているが、感染防止策と併せてBCPの見直しが求められそうだ。
2020/02/03
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大豆アミノ酸主成分の抗ウイルス・抗菌・消臭剤
ピーキューテクノは12月上旬、大豆アミノ酸を主成分としたノンアルコール抗ウイルス・抗菌・消臭剤「アミノエリアneo(ネオ)」を発売した。塩素やアルコールを一切含まず、アミノ酸と化粧品原料規格成分、高機能複合水でつくられているため、安全性が高く、身の回りの用途に使用できる。
2020/01/09
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医師が語る感染症への知識のワクチン
インフル、予防の基本は手洗いとうがい
今年は、インフルエンザの流行が例年より早く始まったといわれました。11月4~11日の週では、全国のインフルエンザ感染は定点(*)当たり1.03であり、これは流行開始の指標とされる1.0を超えていました。さらにその後の患者者数はうなぎ登りに増加し、12月に入るとその勢いはさらにまし、第50週(12月9〜15日)の定点当たり報告数は15.62(患者報告数7万7425人)となっています。今回はまさに流行中のインフルエンザについてお伝えしようと思います。
2019/12/27
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知られていない感染病の脅威
インフル治療薬に生じている問題
12月になりましたが、本年の冬の季節性インフルエンザの流行は例年より早く始まり、すでに多くの人が罹患(りかん)しています。しかしながら、インフルエンザ対策、特に治療面で心配される状況が生じています。そこで、今回はその問題を取り上げたく思います。
2019/12/16
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医師が語る感染症への知識のワクチン
水痘完治後に潜伏ウイルスで帯状疱疹も
今回は「水痘と帯状疱疹(ほうしん)」を取り上げます。この2つは同じウイルス(水痘帯状疱疹ウイルス)が原因で起こる病気ですが、症状が異なります。水痘帯状疱疹ウイルスの初感染では水痘を発症しますが、水痘が治癒したあともウイルスは神経節(特に脊髄後根神経節)に遺伝子の形で潜伏します。そして宿主の加齢や免疫低下に伴って再活性化し、神経の支配領域に限局して症状を起こします。これが帯状疱疹です。
2019/11/25
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知られていない感染病の脅威
新型インフルウイルス出現のメカニズム
前回紹介したように、20世紀には、あるインターバルをもって3度「新型インフルエンザウイルス」が出現しました。また、「新型インフルエンザウイルス」とは、それまで人に感染を続けていたインフルエンザウイルスと、それとは異なるHAとNA亜型からなる鳥インフルエンザウイルスの間で、遺伝子が交雑する遺伝子再集合が起こり、その結果出現した以前とは異なるHAとNA亜型を持つインフルエンザウイルスのことです。
2019/11/22
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知られていない感染病の脅威
近い将来新型インフルエンザが出現する
人類は、洋の東西を問わず長い間インフルエンザに悩まされ続けてきました。20世紀に入ってからも、1918年に出現して2000万人以上が犠牲となったといわれているスペイン風邪をはじめ、1957年に出現したアジア風邪、1968年に出現した香港風邪型インフルエンザに全世界の人々が罹患(りかん)して大きな被害を被ってきました。予防、治療あるいは環境衛生方面にさまざまなインフルエンザ対策がなされていますが、いまだに撲滅できない感染病です。20世紀後半から、新型インフルエンザウイルスの出現に鳥インフルエンザウイルスが深く関与していることが分かってきました。そこで、ここではインフルエンザを、主として人獣共通感染病の視点から解説したいと思います。
2019/11/07
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知られていない感染病の脅威
アジアでも流行、アフリカ豚コレラ
アフリカ豚コレラ(以下ASF)は、豚コレラウイルスとは全く別の種類の大型のDNAウイルス感染による、豚コレラに非常によく似た臨床症状を示す、死亡率の極めて高い恐ろしい、アフリカを起源とする感染病です。最近では、ASFも豚コレラ同様多様な病態を示し、病勢も慢性化する傾向にあります。
2019/10/10
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医師が語る感染症への知識のワクチン
乳児に危険な百日ぜき、周囲の予防を
百日ぜきは、百日ぜき菌の気道感染で起こる疾病です。以前は乳幼児の病気と思われがちでしたが、成人にもみられる病気という認識が高まっており、感染症動向報告によると今年1月1日〜6月30日の百日ぜきサーベイランスで、感染症法の診断基準に合致した罹患者が7611例報告され、そのうち13%が成人でした。なお、2018年は1年間で1万1190例の罹患(りかん)者が報告されています。
2019/10/08
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知られていない感染病の脅威
国内で発生広がる豚コレラ
今、日本国内での発生が拡大を続け、社会問題になりつつある豚コレラは、発熱を伴う敗血症性の、豚とイノシシが罹患(りかん)する高い死亡率を伴うウイルス性感染病です。豚コレラは、国際的に最も警戒を要する疾病の一つに指定されており、日本の家畜伝染病予防法でも、最も重要度の高い家畜伝染病(いわゆる家畜の法定伝染病)に指定されています。飼育されている豚が豚コレラと診断された場合、その養豚場の飼育豚全て殺処分、養豚場の徹底的な消毒、発生養豚場を中心に半径3キロの移動制限が義務付けられています。
2019/10/03
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知られていない感染病の脅威
世界で猛威、ウエストナイル熱・脳炎
世界の多くの国々で問題となっているウエストナイル熱やウエストナイル脳炎の病原体であるウエストナイルウイルスは、1937年にアフリカ・ウガンダの西ナイル地方で発熱していた女性から初めて分離されました。このウイルスは、日本脳炎ウイルスに極めて近いウイルスです。しかし、豚が重要なウイルス増幅動物となっている日本脳炎ウイルスと異なり、ウエストナイルウイルスは元々鳥類と蚊との間で感染サイクルが維持されていたウイルスです。その感染サイクルに人や馬が入り込んだために、主として蚊を介して人や馬が感染し、発熱や重症の脳炎を引き起こすのです。
2019/09/24
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知られていない感染病の脅威
黄熱、流行地域渡航前にワクチンを
黄熱は、黄熱ウイルスの感染によって引き起こされる疾病です。黄熱ウイルスは、熱帯・亜熱帯の森林で生息するサルと蚊の間で、長い年月に渡り感染サイクルが維持されてきました。その感染サイクルの中に人が入り込んでしまったために、ウイルスを保有する蚊によって媒介される感染病です。
2019/09/06
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医師が語る感染症への知識のワクチン
夏に流行、手足口病とヘルパンギーナ
手足口病、ヘルパンギーナ、咽頭結膜熱(プール熱)は、毎年夏に流行する小児が多くかかるウイルスが原因の感染症です。今回は、この中の手足口病とヘルパンギーナを取り上げます。
2019/08/30
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知られていない感染病の脅威
あまり知られていないエボラ出血熱(後編)
前回はエボラ出血熱の、主にアフリカにおける流行の歴史を紹介しました。今回は主にエボラウイルスの特徴について掘り下げます。
2019/08/20
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知られていない感染病の脅威
あまり知られていないエボラ出血熱(前編)
コンゴ民主共和国(旧ザイール、以下コンゴ)から帰国した埼玉県の70代女性のエボラ出血熱感染が疑われ、結果は陰性でしたが注目を集めました。エボラ出血熱は、アフリカで認められるエボラウイルスによる感染病です。感染症新法では一類感染症に分類される、死亡率の極めて高い、日本国内には存在しない最も危険度の高い疾病の一つです。エボラ出血熱患者全てに出血症状が認められるわけではないため、国際的にはエボラウイルス病と呼称されています。
2019/08/08