-
先行者から学ぶESGコミュニケーション
宝塚事件の教訓
2023年9月、宝塚歌劇団の劇団員が自死した。今回の悲劇は、ヒエラルキーや厳しい指導の名の下に行われる、集団の中の「文化」の存在を浮き彫りにしたかもしれない。
2023/11/17
-
部下に暴言 パワハラで停職2ヶ月 山大医学部付属病院の職員
2023/05/18
-
共感社会と企業リスク
ハラスメント窓口に相談してもらえない問題
筆者の所属先の帝京大学で起きた炎上事件。あらためて感じたのは、ハラスメントを受けた当事者にどう相談してもらうかという問題です。今回の学生はTwitterでの告発を選んだわけですが、実際、相談窓口の利用する当事者は多くありません。どのような問題があるのか、改善の方法はあるのか、大学のケースを例に考えます。
2023/02/10
-
12月はハラスメント撲滅月間
12月は厚生労働省が定めたハラスメント撲滅月間だ。年末の業務繁忙や忘年会などでハラスメントが発生しやすくなることが懸念され指定されたようだ。折しも、今年は、4月1日から中小企業に対する職場のパワーハラスメント防止措置が義務化された。
2022/11/28
-
ニューノーマル時代の労務管理のポイント
6月は外国人労働者問題啓発月間です
厚生労働省では、毎年6月1日からの1カ月間を「外国人労働者問題啓発月間」とし、外国人問題に関する周知・啓発活動を行なっています。今年は、「共生社会は魅力ある職場環境から〜外国人雇用はルールを守って適正に〜」を標語に、労働条件などルールに則った外国人の雇用や外国人労働者の雇用維持・再就職援助などについて、事業主や国民を対象とした啓発活動が行われています。
2022/06/21
-
ニューノーマル時代の労務管理のポイント
急務となっているカスタマーハラスメント対策
改正労働政策総合推進法第30条の2(通称、パワハラ防止法)が令和4年4月1日から中小企業にも適用されるようなり、パワハラ防止措置を講じることは、全ての事業主の義務となっています。最近は、ハラスメント防止措置の一環として、一般社員研修や管理職研修でハラスメント研修を実施する企業が増えており、私も講師を務める機会が増えていますが、パワハラ、セクハラなどの職場のハラスメントに加えて、「カスタマーハラスメント」に関する事項を研修内容に含めることを求められることが多くなっています。顧客等の著しい迷惑行為に悩む企業や労働者は少なくありません。そこで今回は、社会問題にもなっているカスタマーハラスメントについて解説します。
2022/06/07
-
ウイズコロナ時代の健康経営
健康も害するパワハラ 全職場で防止措置
ハラスメントは人権侵害行為であるとともに、職場の雰囲気が悪くなる、仕事の生産性が落ちるなど、健康経営の観点からも重大な問題です。2020年6月1日に「改正労働施策総合推進法」が施行され、中小企業においても4月1日からパワーハラスメント防止措置が義務化されました。今回は、パワーハラスメント防止対策の内容を確認します。
2022/04/13
-
組織の生産性を上げるエンタープライズ・リスクコミュニケーション
女性のバストと炎上
2月、女性のバストに関係するふたつのプロモーションが、論議を引き起こした。1つはアディダス、もうひとつは日本対がん協会のもの。両者の姿勢には大きな違いがあった。
2022/02/28
-
改正公益通報者保護法解説セミナー~2022年6月までに内部通報体制の整備が義務化~
1月18日(火)16時から、「改正公益通報者保護法解説セミナー」をテーマにセミナーを開催します。講師は、毎熊社会保険労務士事務所の毎熊典子氏です。
2021/12/23
-
【Lesson3(8講義)】企業のハラスメントを防止しよう
自分自身がハラスメントの当事者にならないための注意点、組織としての相談体制整備や防止策についてわかりやすく解説します。解説者は、株式会社プラネットの根岸勢津子氏です。
2021/08/19
-
組織の生産性を上げるエンタープライズ・リスクコミュニケーション
「ワクハラ」とリスクコミュニケーション
ワクチン接種は強制ではないけど同調圧力のような雰囲気になってしまい、一部の社員が居心地が悪くなるなど、ワクチン接種を巡るハラスメント(ワクハラ)に悩みを持つ方が多くいるようです。ワクチンに対する考え方は人によって違うので、私たちは難しい対応が迫られています。
2021/07/11
-
【Lesson3(5講義)】実効性の高いERMを導入しよう
全社的リスクマネジメント(ERM=Enterprise Risk Management)の基本的な考え方から、組織への導入を進めるうえでのポイント、さらに実効性のある運用のコツをわかりやすく解説します。
2021/01/22
-
【Lesson2(5講義)】コンプライアンスの基本を学ぼう
コンプライアンスの基本的な考え方から、組織として実践する上での注意点をわかりやすく解説します。解説者は、毎熊社会保険労務士事務所の毎熊典子氏です。
2020/12/24
-
危機発生時における広報の鉄則
ハラスメントへの注目が加速、最悪な状況も想定
ある日、あなたの会社の元社員が突然「会社から〇〇のハラスメントを受けた」として記者会見。これを受けメディアからの問い合わせが会社に殺到。どう対応したらいいでしょうか。具体的に考えてみましょう。
2020/02/21
-
あるある職場のハラスメント!
人知れず悩んでいるパワハラ加害者
「ああ、またやってしまった…」。会社の近くの喫茶店のソファに身をうずめ、ため息交じりにたばこをふかす男性は、営業部隊を率いるA支店長。先ほど部下をひどく怒鳴った上、書類を床にたたきつけてしまったのです。
2019/10/28
-
あるある職場のハラスメント!
匿名での告発には全体への注意喚起を
ここは、都心にある100名ほどの中小企業。主に歯科医院にいろいろな材料を販売する卸売業です。ある朝、社長のMさんが出社すると、デスクの中に見慣れない封筒が…。不審に思いながら開封すると、それは従業員からの悲痛な叫びでした。
2019/09/04
-
あるある職場のハラスメント!
断れない立場の部下へのアルハラに注意
「おーい、じゃ、今夜軽く行くか!」部長の大声に追従するように、メンバーが「いいですねー、行きましょう!」と答える。黙っていると「B君も行くよなっ」ということになり、いつも断れないのです。
2019/06/19
-
あるある職場のハラスメント!
「昭和の常識」が阻む女性活躍
「えー、もう帰るの? あそっか、時短だもんね」同僚たちの冷たい視線の中、そそくさと荷物をまとめるA子さん(女性・35歳)。
2019/05/23
-
内部通報制度など急がれるパワハラ対策
トーマツは4日、企業リスクに関する記者勉強会を東京都千代田区の同社で開催。シニアマネージャーの中澤可武(かむ)氏がパワハラやEU(欧州連合)の域外企業による企業買収審査の厳格化について解説した。
2019/04/04
-
あるある職場のハラスメント!
その持ち物や掲示物、周りの迷惑かも
「うわぁ、B課長! これヨーロッパですよねえ。素敵~。お嬢さん、カワイイ!」。数名の女性社員に取り囲まれ、嬉しそうなB課長(40歳男性)の声がそれにこたえます。「うん、この前のゴールデンウィークのときの写真だよ。家族を連れてプラハの辺りをまわってきたんだ。若いころ、その辺を旅したことがあって、美しい街並みを娘にも見せたくてね」「お嬢さん、小さいころから世界を見られるなんて、幸せですね」。その会話を苦々しい思いで聞いていたのがA子さん(34歳女性)です。
2019/03/19
-
あるある職場のハラスメント!
その質問、プライバシーの侵害です
お昼のベルが鳴り、ランチタイムがやってきました。中堅商社の経理課で働くA子さん(27歳)が、パソコン作業で凝り固まった首をぐるぐる回してから何気なく視線を上げると、その先にはB子先輩の笑顔が(あー、また捕まっちゃった)。ここ最近、A子さんはランチタイムが苦痛です。その訳とは……。
2019/03/07
-
あるある職場のハラスメント!
必要な業務情報を与えないのはNG
はじめまして。株式会社プラネット代表取締役 根岸勢津子と申します。最近は右を向いても左を向いてもハラスメントばかり。職場で、部下とのコミュニケーションに不安を感じている人も少なくないのでは?
2019/02/14
-
カタール断交や国家デフォルトに注意
デロイト トーマツは27日、「グローバルビジネスリスク記者勉強会」を開催。デロイト トーマツ企業リスク研究所主任研究員の茂木寿氏がカタールとサウジアラビアなど周辺国の断交や、ベネズエラのデフォルト危機、日本のハラスメントへの注目の高まりについて解説した。
2017/07/28