海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
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第253回:世界の事業継続関係者の「レジリエンス」への取り組み方
BCMの専門家や実務者による非営利団体BCIが発表している「Continuity and Resilience Report」の2024年版から、事業継続に関する実務者がどのように「レジリエンス」に対峙しているかを紹介します。
2024/10/02
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第252回: マネジメントシステム規格の普及は今なお世界的に進んでいる
さまざまな国際規格を発行している国際標準化機構(International Organization for Standardization/ISO)は、各種マネジメントシステム規格による認証取得件数を集計して毎年発表している。今回はその最新版である「ISO Survey 2022」をもとに、世界各国におけるマネジメントシステム規格の普及状況を見ていきたいと思う。
2024/08/28
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第251回: 損害保険市場の世界的なトレンドをつかむ
今回紹介させていただく報告書は保険市場の状況を四半期ごとにまとめたもの。保険商品(product)ごとのトレンドが地域ごとにわかりやすくまとめられている。
2024/08/21
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第250回:欧米企業の意思決定に影響を及ぼすメガトレンド
今回は、さまざまなリスクや人的課題に影響するメガトレンドに対して、欧米の経営層がどのように意思決定をしようとしているかを調べた報告書を紹介する。気候リスクへの対策はなかなか進んでいないのが実情のようだ。
2024/07/30
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第249 回:BCIのサイバー・レジリエンス調査(2024年版)
今回紹介するのは、BCMの専門家や実務者による非営利団体である BCIによるサイバー・レジリエンスに関する報告書の2024年版。従来よりも多面的な取り組みが進みつつあるようだ。
2024/06/25
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第248回: BCM関係者はオペレーショナル・レジリエンスをどのように捉えているか(2024年版)
今回紹介するのは、BCMの専門家や実務者による非営利団体であるBCIが2024年5月に発表した、オペレーショナル・レジリエンスに関する調査報告書の2024年版。BCIはこれまでオペレーショナル・レジリエンスに関する報告書を2022年、2023年にも発表しているが、この一年間でかなり認識が変わったことが伺える。
2024/06/05
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第247回:サイバー攻撃の標的や手法が多様化していくトレンドを把握する(2024年版)
今回紹介するのは、ITセキュリティに関するさまざまなソリューションを提供しているRadware社が2024年2月に発表した「2024 Global Threat Analysis Report」。攻撃側がより発達したAIを活用することで、オープンソース・ソフトウェアの脆弱性をより多く発見できるようになったり、より洗練された攻撃手法の開発が可能になったりすることなどが指摘されている。
2024/05/22
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第246回: 欧州連合サイバーセキュリティ機関による年次報告書(2023年版)
今回紹介するのは、欧州連合サイバーセキュリティ機関(ENISA)がサイバーセキュリティに関する最新動向や提言などをまとめた報告書の2023年版。あらゆる業種がサイバー攻撃の影響を受ける可能性があると考えるべきだと警告している。
2024/04/24
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第245回: AIがセキュリティをどのように変えていくのか
今回紹介するのは、セキュリティの中でも特にIDや認証に関するトレンドについて、アンケート調査の結果をまとめたもの。セキュリティ分野でもAIの活用が進んでいる様子が見て取れる。
2024/04/03
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第244回:緊急事態下でのコミュニケーションに関する実態調査(2024年版)
今回紹介するのは、緊急事態下でのコミュニケーションに関する実態に関する調査報告書。緊急事態におけるコミュニケーションのためのシステムもSaaS(Software as a Service)化が進んでいる状況が示されている。
2024/03/13
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第243回: 地球規模の気候変動を踏まえつつ自然災害を総括した報告書(2024年版)
世界最大級の保険・再保険ブローカーであるAonが、1年間に発生した自然災害の被害規模や発生状況のトレンドなどをまとめた報告書の2024年版。2023年に起きた自然災害では、トルコ・シリア地震が死者数と経済損失の両方でトップ、保険金支払額でも2位となっている。
2024/02/21
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第242回:事業継続関係者から見た2024年の展望
今回紹介するのは、BCMの専門家や実務者による非営利団体であるBCIが2023年12月に発表した報告書。2023年がどのような年だったかを総括し、翌年がどのような年になりそうかを展望するような内容となっている。
2024/01/31
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第241回: データセンター運用管理の実態に関する継続的な調査の結果(2023年版)
今回取りあげるのはデータセンターの運用管理に関する調査報告書。サスティナビリティとAIに関するトピックを抽出して紹介する。
2024/01/17
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第240回:海外の企業においてERMへの取り組みはどの程度進んでいるのか(2023年版)
今回紹介するのは、企業におけるERMへの取り組み状況に関するアンケート調査の報告書。リスクが複雑化する中、リスクアセスメント(特にリスク特定)に対して投資することの重要性が強調されている。
2023/12/19
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第239回:サイバーセキュリティ意識向上プログラムの成熟度をいかに向上させていくか
今回紹介するのは、サイバーセキュリティに関する研修事業や普及啓発活動を展開している非営利組織が毎年発表しているレポートの2023年版。サイバーセキュリティーに関する意識向上プログラムの成熟度は全体的により高まってきているようだ。
2023/12/05
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第238回:世界のBCM関係者が今後起こり得る脅威をどのように評価しているか(2023年版)
今回紹介するのは、BCMの専門家や実務者による非営利団体であるBCIが定期的に発表している「Horizon Scan Report」の2023年版。今後起こりうる脅威についてBCM関係者がどのように認識しているのかを探ろうとしているレポートで、サイバー攻撃は2019年版からずっとBCM関係者の間では常に最も懸念されている脅威のひとつとなっている。
2023/11/21
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第237回: 危機管理への取り組み方の現状や実務者の課題認識
今回紹介するのは、BCMの専門家や実務者による非営利団体であるBCIが、組織における危機管理体制の状況やトレンドを把握することを目的に実施した調査結果レポート。今後5年間に危機管理のための投資が増えると思うかどうかを尋ねたところ、回答者の5割強が増えそうだと予想している。
2023/10/25
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第236回: 世界の事業継続関係者は気候変動リスクへの適応にどのように取り組んでいるのか(2023年版)
今回、紹介するのは、世界の事業継続関係者が気候変動リスクに対してどのように認識し、対策に取り組んでいるか(いないか)を明らかにしようとした報告書。特に事業継続との関連が深く、実務に比較的近い課題に関するデータを選んで紹介する。
2023/10/04
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第235回:サイバー攻撃に対するデータ保護対策の現状
今回紹介するのは、サイバー攻撃に対するデータ保護の実態に関する報告書。サイバー攻撃を受けた後にデータを迅速に復旧できると確信しているITおよび情報セキュリティの意思決定者は減少しており、サイバー保険の加入も難しくなっているようだ。
2023/09/20
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第234回:事業継続マネジャーが実務として向き合う「レジリエンス」
防災・減災や事業継続などの関係者の間で「レジリエンス」という用語が近年特に多用されるようになってきたことから、「事業継続」と「レジリエンス」との関係をどのようにとらえるべきか、という議論がさまざまな場面で展開されている。海外の事業継続関係者がレジリエンスをどのように捉え、実務で向き合っているかを紹介する。
2023/09/13
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第233回:情報漏えいによる経済的損失に関する継続的調査(2023年版)
今回紹介するのは、情報漏えいによる経済的損失に関する調査結果。IBMとPonemon Instituteが18年にわたって継続的に行っている。事業における損失が減少傾向にあり、検知とエスカレーションが増加傾向にあるようだ。
2023/08/29
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第232回:フィッシング攻撃対策として従業員教育が有効であることを裏付けるデータ
今回紹介するのは、フィッシング攻撃に関する教育の効果にフォーカスしたユニークな報告書である。トレーニングによって、フィッシングへのかかりやすさをどのくらい減らすことができるか、興味深い結果となっている。
2023/08/23
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第231回:2023 年上半期に発生した大規模災害の概観
今回紹介するのは、世界最大級の保険・再保険ブローカーであるAonが定期的に発表している報告書の2023年上半期版。2023年2月にトルコとシリアの国境付近で発生した地震がクローズアップされている。
2023/08/09
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第230回:管理会計の視点から考える組織のレジリエンス
今回紹介するのは、新型コロナウイルスによるパンデミックが組織のレジリエンスに関する認識に対して、どのように影響を与えたかを調査したもの。主に管理会計に従事する実務者が、組織のレジリエンスに対してどのように関与し、寄与するかという観点からの研究となっている。
2023/08/02
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第229回:膨大な数の警告に忙殺されるサイバーセキュリティ従事者の現状
今回、紹介するのはサイバーセキュリティ従事者の現状に関する調査報告書。過去3年間で攻撃対象領域が増え、セキュリティ・アナリストらは、彼らが毎日受信する警告の3分の2以上を取り扱えないという状況にあるという。
2023/07/25