2025/02/13
防災・危機管理ニュース
【ベルリン時事】ドイツ南部ミュンヘン中心部で13日午前、デモ隊に車が突入し、警察や地元メディアによれば子供を含む少なくとも28人が負傷した。重体の負傷者もいる。警察は車を運転していた20代のアフガニスタン人の男をその場で拘束。意図的な攻撃の可能性があり、詳しい状況を調べている。
現場はミュンヘン中央駅近くの交差点。労働組合がストライキを実施し、デモ行進していた。運転手の男は犯罪歴があったというが、当局に難民認定を求めていた。
ドイツでは移民や難民による殺傷事件が相次いでおり、23日に控える連邦議会選挙では、移民政策が最大の争点となっている。バイエルン州首相を務める保守野党キリスト教社会同盟(CSU)のゼーダー党首は「(今回のような出来事は)初めてのことではない」と述べ、寛容な政策の見直しが必要との立場を改めて強調した。
ミュンヘンでは14日から3日間、各国の国防・外交トップらが集うミュンヘン安全保障会議が開催される。治安当局は、車の突入と会議との関連性はないとみている。
〔写真説明〕デモ隊に車が突入した現場=13日、ドイツ南部ミュンヘン(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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