ガス検知器が作動するとBluetooth経由でファンが自動停止する。

安全靴や作業着等を販売するミドリ安全は、理研計器と共同で開発したガス検知器連動のファン付き作業服を販売する。2024年4月に発売した防爆認証取得の「クールファンEP」の実績を踏まえ、標準仕様の「クールファン レギュラー」にガス検知器を連動させることで、防爆エリア外での安全ニーズにも対応する。2025年3月発売予定。 

同製品は、同社のファン付き作業服「クールファン レギュラー」(「FS6」、「FS6.3」、2025年2月発売予定の「FS7 TYPE-S/PRO」)に、理研計器のBluetooth搭載ガス検知器「GX-3R Pro」と連動させるための検知ユニットを組み込むもの。ファンユニットのケーブルを検知ユニット付きのものに交換するだけで使用できる。ガス検知器が作動するとBluetooth経由でファンが自動停止する仕組み。Bluetoothによるペアリングは、ボタンを長押しすることで簡単に接続でき、次回からは自動接続される。 

同製品と連動する理研計器の「GX-3R Pro」は、高性能な新型Rセンサーを搭載し、屋外作業に安心の防塵防水構造(保護等級:IP66/68相当)や本質安全防爆構造(防爆等級:Ex ia IIC T4 Ga取得)のほか、7メートル落下試験に対応する耐久性を備える。センサーの保証期間は3年。充電池と乾電池の両方を使用できる。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部