2025/01/19
防災・危機管理ニュース
【シリコンバレー時事】中国系短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」が18日夜、米国でサービスを一時停止した。19日に米国でのサービス提供を事実上禁じる法律が発効。米国の利用者は1億7000万人に上り、サービスに関連する企業からは悪影響を懸念する声が上がった。
ティックトックは米国の利用者に「残念ながら今はサービスを使えない」と通知。「トランプ氏は就任後に復旧へ協力すると示唆した。乞うご期待」と表示した。
既存の利用者はアプリにログインし、自身のデータを取得することは可能。ただ、投稿ができなくなったほか、米アップルや米グーグルのアプリストアではアプリが入手できなくなっている。
ティックトックは、若年層を中心に浸透。ビジネスに使っている企業も多く、ティックトックを介したインターネット通販の注文量で米国は世界トップだ。商品配送状況の追跡サービスを手掛けるアフターシップは「禁止法で通販事業者に大きな影響が出る」(幹部)と話している。
〔写真説明〕TikTok(ティックトック)アプリ上で表示されたサービス停止の通知=18日、米カリフォルニア州
(ニュース提供元:時事通信社)
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