【ニューデリー時事】アフガニスタンの首都カブールで11日、イスラム主義組織タリバン暫定政権のハッカニ難民相が自爆テロで殺害された事件で、実行犯は腕に巻いたギプスの中に爆発物を仕込んで接近したとみられることが12日、分かった。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を出した。
 爆発は難民省内で発生。SNSには、右腕をギプスで固定した実行犯とみられる男の防犯カメラ映像が投稿された。 
〔写真説明〕アフガニスタンのイスラム主義組織タリバン暫定政権のハッカニ難民相(中央)=2023年2月、カブール(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)