ふくおかフィナンシャルグループ(FG)は1日、傘下の十八親和銀行やFFGほけんサービス(福岡市)において、損保ジャパンと大同生命の出向者が保険契約情報をそれぞれの出向元に漏えいしていたことが、両社からの報告で判明したと発表した。漏えい件数は法人、個人合わせて1560件。自社商品のシェア把握や、保険商品の販売動向の把握が目的といい、情報の外部への流出は確認されていないという。 

(ニュース提供元:時事通信社)