【ソウル時事】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記は、韓国につながる道路と鉄道の爆破について、「単に物理的閉鎖という意味を超え、ソウルとの悪縁を断ち切り、つまらない同族意識や統一という非現実的な認識をきれいに払拭したものだ」と表明した。朝鮮中央通信が18日伝えた。
 同通信によると、正恩氏は17日に前線部隊の朝鮮人民軍第2軍団指揮部を視察し、15日の南北軍事境界線北側での道路と鉄道の爆破に言及した。 
〔写真説明〕北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記=7日(朝鮮通信・時事)

(ニュース提供元:時事通信社)