東京電力グループと中部電力が出資する発電会社JERA(ジェラ)は3日、武豊火力発電所(愛知県武豊町)で1月31日に発生した火災事故を受け、バイオマス燃料の空気搬送設備を設置するなどの再発防止策を公表した。復旧工事や再稼働の時期は現時点で未定だが、渡部哲也副社長は「安定供給に貢献できるよう、できるだけ速やかな復旧を目指す」と述べた。 

(ニュース提供元:時事通信社)