世界各地のリスク情報を収集できる新機能を追加

SOMPOリスクマネジメントは、「拠点の今と未来がわかる」をコンセプトに、企業のリスク管理をWEB上で支援するサービス「SORAレジリエンス」において、世界各地のリスク情報を収集できる新機能「グローバルアラート」と、新コンテンツ「世界の地震情報」を提供する。「国内のリスク情報だけではなく、世界中の様々なリスク情報も確認したい」、「海外拠点や世界中のサプライチェーンのリスク管理に活用したい」といった顧客の要望を受けて展開するもの。

「SORAレジリエンス」は、同社と損害保険ジャパン、ウェザーニューズの3社が防災・減災に関する社会課題を解決するために2023年4月から提供開始。登録した拠点におけるリスク情報を一覧化し、現在起きているリスク情報と、今後起きるリスク影響予測の可視化を行う。また、拠点に影響するリスクをアラートメールで知らせ、マップ画面で視覚的に確認できるようにする。登録できる拠点は、サプライチェーンを構成する他社企業も可能。

新機能「グローバルアラート」は、Crisis24社を情報源とし、世界各地のリスク情報を「グローバルアラート」として提供する。リスク情報は「セキュリティ」「環境」「インフラ」「健康と医療」「政治」「法的」「出入域」「文化」「財務」の9つのカテゴリーで分類し、「クリティカル(Critical)」、「警告(Warning)」の重大度に区分した上で、必要な情報のみをアラートメールとして配信する。2024年6月現在では、「SORAレジリエンス」上のグローバルアラート一覧で各リスクの詳細情報を確認できる。今後、地図上でアラートを俯瞰できる表示機能も実装予定。

新コンテンツ「世界の地震情報」は、USGS(アメリカ地質調査所)を情報源とし、世界中でMM震度V以上の地震が観測」された場合に確認できる世界の地震情報をアラートとして提供する。マグニチュード5以上の地震については、影響を受けたであろう拠点の一覧とともに、震度分布をMAP上に表示し、アラートメールも配信する。

「SORAレジリエンス」の費用(税抜)は1年間で42万円〜。契約するアカウント数によって費用・期間は異なる。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部