万が一のトラブル時にも事前のリスク管理プロセスを証明できるため、説明責任の明確化につながる。

アトミテックは、企業が外部委託先や取引先に関連するセキュリティリスクの管理・低減につとめながらコア業務に集中するための委託先リスク管理(VRM)クラウド型ツール「VendorTrustLink(ベンダートラストリンク)」を提供する。昨年10月リリースのベータ版を利用した複数の大手企業からフィードバックを得て改善を進め、正式に展開するもの。管理コストの削減、属人化の防止、リスク管理の効率化に加え、説明責任(アカウンタビリティ)の明確化もサポートする。

同ツールでは、複雑化する委託先・取引先との情報管理をシンプルで安心な仕組みで行える。トップページのダッシュボードでは、委託している業務種目ごとの分布や重要度と評価による分布などが確認できる。

委託先のチェックシートは、選択式、自由記述、配点などの自由なカスタマイズ設計が可能なほか、画像や動画で委託先に証跡を提出してもらうこともできる。作成したチェックシートは複数委託先への自動一斉送信が可能。回答待ちのチェックシート数はダッシュボードで確認できる。

委託先一覧では、自社にとっての重要度や自社内の担当部署、業務等により絞り込みが可能。チェックシートの評価結果も紐づいており、委託先の比較がしやすくなっている。

同ツールでは、正式導入前の製品トライアルも利用可能。今年9月までに申し込んだ初期ユーザーには特別価格で提供する(早期締め切りの可能性あり)。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部