対策箇所をより詳細に理解したセキュリティ強化をサポートする200ページ超の設定ガイドも提供

ラックは、標的型攻撃やランサムウェア攻撃への対策として、WindowsとActive Directory(AD)の要塞化状況を分析し、対策を支援する「Windows・AD要塞化分析サービス」を提供する。同社のサイバー救急センターによるランサムウェア攻撃の被害調査で、WindowsやADのアカウント管理、セキュリティ設定において十分に対策が講じられていないケースを多く確認したことから、リスクがある箇所を削減することでセキュリティを向上させる「要塞化分析サービス」として提供するもの。

同サービスは、ユーザーのWindowsやADのセキュリティ対策状況を調査し、不足している対策を優先順位付きで報告することで効率的なランサムウェア対策を推進する。膨大な設定変更を網羅するのではなく、標的型攻撃とランサムウェア攻撃に特化した必要な対策を提案し、対応する負担を軽減する。

対策は、「高・中・低」の3段階の優先度に分け、同じ優先度でも「高1、高2…、中1、中2…、低」とさらに優先順位を付けて報告することで、速やかな対応を支援する。

また、全ての要塞化項目と具体的な設定方法を網羅した、200ページを超える設定ガイドを提供する。これにより、セキュリティ対策をする箇所を詳細に理解できる。

同社は、同サービスの導入について、境界防御やEDRなどのエンドポイントにおけるセキュリティ対策導入の前や、これらの対策を講じた環境に対しても有効なものとして提案する。

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リスク対策.com 編集部