2024/04/17
防災・危機管理ニュース
【イスタンブール時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は16日、イランの精鋭「革命防衛隊」の間で、シリア各地の拠点から退避する動きがあると伝えた。イスラエルがイランによる大規模直接攻撃への報復としてシリア国内への反撃を行う可能性もあるとみて、警戒を強めているもようだ。
同紙はシリア当局者などの話として、革命防衛隊の一部メンバーが既にシリアの施設を離れたほか、イスラエルの攻撃が予想される夜間限定で避難する兵士もいると報じた。シリアの首都ダマスカスや東部デリゾールでは、高位の兵士は行方をくらますために住宅地で身を潜め、下級の兵士は店舗や車の中に潜伏しているという。
(ニュース提供元:時事通信社)
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