2025/04/01
防災・危機管理ニュース
【ロンドン時事】フィンランドのオルポ首相は1日、対人地雷禁止条約(オタワ条約)から脱退する方針を発表した。「安全保障環境の変化に多様な方法で備える」ことが目的だと説明した。ロイター通信などが伝えた。
ロシアと約1300キロにわたって国境を接するフィンランドは近年、高まるロシアの脅威に対抗するため防衛力強化を推進。ロシアによるウクライナ侵攻後の2023年には北大西洋条約機構(NATO)に加盟し、長大な国境線を効率的に防衛できる対人地雷の利用を求める声が高まっていた。
オタワ条約脱退により、フィンランドは有事に備えて対人地雷の備蓄を再開できるようになる。ロシアと隣接するポーランドやバルト3国も今年3月、条約を脱退する方針を公表。ただ、一般市民にも被害を及ぼす対人地雷の利用には人道上の懸念も根強い。
〔写真説明〕1日、ヘルシンキで記者会見するフィンランドのオルポ首相(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)

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