2022/03/17
ニュープロダクツ
ポータブル電源メーカーのEcoFlow Technology Japan(東京都江東区、安齋美子代表取締役)は「非常食を、希望食に。」をコンセプトに、ポータブル電源でつくる新感覚の非常食「LIFE PLATE」を開発した。災害による停電時、ポータブル電源の電力のみで調理家電を動かしてつくる非常食。防災食アドバイザーらの監修のもと、保存面や健康面、栄養面など被災時の環境にそったレシピを考案している。
ポイントは「心身に負担をかけない時短調理」「貴重な資源を効率的に使う節水調理」「多くの家庭にある『ありもの活用』調理」の3つ。電子レンジや炊飯器を使用可能とすることで時短を実現するとともに、使う水の量や鍋、フライパンなどの洗い物を減らして節水と衛生も両立した。
家電が使えることにより、家にある「ありもの」の調理も容易に。食材確保の手間も軽減し、心身に負担をかけず栄養バランスのとれた食事を提供できる。防災食アドバイザーらの監修により「一週間保存できる」「体温を上げ免疫力を高める」「少量で多くのエネルギーを補給できる」など、災害時の環境に適したレシピを考案している。
昨年12月には、この「LIFE PLATE」のメニューを提供する期間限定レストラン「Emergency Food Restaurant LIFE PLATE in Tokyo」を東京の有明ガーデンにオープン。クリスマス特別レシピなども用意して食事体験を行った。同様の取り組みを今後も継続的に行っていく予定だ。
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リスク対策.com 編集部
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