羽根の中央に搭載した発電機が微風でもスムーズに回転して発電を行う

オンウェーブは、太陽光とそよ風で発電する一体型風光発電照明「TSUKIAKARI(つきあかり)SWL-1」を販売する。本体の上部球体内のソーラーパネルと、360度から吹く風速2メートルのそよ風で発電する風力発電機によって発電・蓄電し、夜になるとLED照明が点灯するもの。「風と光」を感じられるライフスタイルや、停電・災害時の照明の確保、地球温暖化防止、SDGs対応といった活用を提案する。 

同製品は、垂直軸6枚ブレードクロスフロー型風車の羽根中央部に搭載した発電機が、微風でもスムーズに回転し、ソーラーパネルとともに発電する。風を受ける羽根の形状と光を受けるシェードの形状を一体化(意匠出願済)することで、シンプルで美しいデザインを実現したほか、制御装置やバッテリーなどの配線を不要とすることで、誰でも簡単に設置・メンテナンスが可能となっている。

風力発電の出力は、風速6メートル/秒で1ワット。内蔵ソーラーパネルは最大出力6ワット。蓄電池は、ニッケル水素電池(Ni-MH、電圧4.8ボルト、容量5.7アンペアアワー)。LED照明は白熱電球40ワット相当で、消費電力が2.0ワット。フル充電時で最大12時間点灯する。光源色は、白色と電球色の2種類。

風車の設置は、台座ベース穴に4点アンカーボルト取付。本体寸法は、直径438×高さ2207ミリメートル。

本体価格は24万8000円(税抜)。製品保証は1年。

プレスリリース

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リスク対策.com 編集部