2021/11/13
ニュープロダクツ
AI搭載カメラを手がけるアースアイズは、一般的な防犯カメラで火と煙を発見できる「ファイヤープリベンション AIシステム」(2022年1月販売開始)を展開する。公共の場や人のいない施設で発生する火災を初期段階で発見・通知するためのシステムとして開発したもので、同社のAI BOX「Server lite」に搭載し、一般のIPカメラと繋げることで、センサーを使わずに火や煙を発見できるようになる。
同システムでは、同社独自の測距技術(特許取得済み)により、火災時の火の大きさ・方向・カメラからの距離などを検出して通知する。自動車のヘッドライト等と間違えずに火を発見できるほか、夜間でも一般的な街灯程度の明るさがあれば、火だけでなく煙も発見できる。
PTZ(パン・チルト・ズーム)カメラと同社のAIを組み合わせた「AI-PTZ」タイプの場合、ズーム機能を使い、室内外を広範囲にわたって自動監視できる。変化が生じた場所をカメラがズームして火災を発見し、火の大きさや方向を管理者に通知する。
防災・危機管理関連の新製品ニュースリリースは以下のメールアドレスにお送りください。risk-t@shinkenpress.co.jp
リスク対策.com 編集部
ニュープロダクツの他の記事
おすすめ記事
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方