(イメージ:写真AC)

本題に入る前に、まず「手話」と「手話指文字」の説明をしたいと思います。
手話とは、「山」「川」などの名詞、「食べる」「書く」などの動詞、「高い」「大きい」などの形容詞が基本で、両手で表現する視覚言語(目で見る言葉)です。名前などの固有名詞や単語表現が分からない場合には手話指文字を使います。

手話指文字とは、「あ」~「ん」までの50音に加え、「が」などの濁音、「ぱ」などの半濁音、「がっこう(学校)」などの促音「っ」、「きょう(今日)」などの拗音「ょ」、「コーヒー」などの長音「-」と数字1~10、100、1000、万、億、兆まであります。片手で一字一字ずつ表現する視覚言語(目で見る言葉)です。

私はあえて手話をイメージしていただきたい思いがあるので「手話指文字」と言っていますが、「指文字」とも言います。

写真を拡大 指文字表 ~由来で覚える~ A4版

手話の指文字表 / 指文字表 ~由来で覚える~ 無料ダウンロード・印刷
https://happylilac.net/sk1805311413.html

2分10秒でひらがなと数字だけを覚えられる動画です。
指文字(ひらがな・数字)『はじめての子ども手話』より
https://www.youtube.com/watch?v=AzN8aiHxxUk

※手話指文字表の補足
濁音は、表の指文字の手の形をキープしつつ右に移動します。
半濁音は、表の指文字の手の形をキープしつつ上に移動します。

促音と拗音は、表の指文字の手の形をキープしつつ後ろへ引きます。
長音は、表の指文字の手の形を上から下に空書きします。