環境汚染や感染源となる危険も

災害時はですね、ダメなんです。なぜかというと、たとえ地方であっても、人が多過ぎるので、環境の許容量を超えてしまいます。普段、畑でそれを実践している方がいても、地域全員ではないので環境は許容していますが、災害時は全員がそれを狙ってしまうことになります。避難所の周りが汚物まみれになって、雨が降ったら流れてきたというのも有名な話です。もちろん広大な自分の所有地内など、例外を全く許さないというわけではないのですが、感染症対策としてもまずいことを知っておいてください。

新型コロナウイルスでも、このようなアナウンスが出されています。

写真を拡大 厚生労働省ホームページから

糞便からの感染についても書かれています。症状が出ていなくてもウイルス検査で陽性の人がいるのですから、野グ○は、環境中にウイルスをまきちらす行為となってしまいます。人への感染はもちろんのことですが、さらに野生動物に感染して、ウイルスが変異する危険もあります。変異するとさらにウイルスが強毒化するフルモデルチェンジもありうるので、厳に慎まなければならない問題です。

ということで、皆さまの目がウルウルと輝きを増し、なぜだか童心に戻り、なぜだか心踊る話題のような野グ○ですが、感染症が流行しているときや災害時は、いくらトイレットペーパーが足りなくなった場合であっても、その気持ちをどうか抑えていただければと思っています。

ただし、使える葉っぱを知っておくことは、葉っぱの採取と処理が適正であれば災害時に使える情報になります♪ 休校で退屈しているお子さまと一緒に研究するのもいいかもしれませんね!

それから、もちろん災害用トイレの備蓄と練習もお忘れなく。野グ○NGなだけじゃなく、地震の時や浸水した場合、トイレの水を流すのはNGですよー!