アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
10月21日14時7分、鳥取県中部を震源とするM6.6の地震が発生しました。被災された方々には心からお見舞い申しあげると共に、復興に尽力されている皆様の安全が守られますようお祈り申し上げます。
その日、その時間、各地で緊急地震速報が鳴り響きました。みなさんは、どうされましたか?
今週は防寒対策の続きを書こうと思っていたのですが、緊急地震速報が鳴った直後のテレビ映像などを見て「大人!もっとがんばれ!」と思ったので、緊急地震速報がなったらどうする?という事について書くことにしました。
東京防災ではこのように書かれています。「まわりの様子をみながら、すぐに物が『落ちてこない・倒れてこない・移動しない』場所に移動。これ、できましたか?
こどもたちは一度教えると必ず実行してくれます。でも、大人のみなさん、緊急地震速報がなったとき、身の安全を守るより先に隣の人を見てませんか?まわりの人がどうするかを気にされる方、多くないですか?
それから、携帯やスマホで震源をチェックしようとする方、腕組みしたままふんぞりかえって何もしない方、動画を撮ろうとされる方・・・・なんだかタイプ別占いとか作れそうな雰囲気です・・。
そして、テレビ局のみなさんに一言!まず身の安全を守ってほしいです。報道のプロの方の難しいところなのでしょうが、緊急地震速報の際、どんな行動をしたか映像で証拠に残ってしまう方々です。
頑張っているこどもたちのお手本となって、安全行動をとっていただきたいです。報道局内って機材や資料などが雑然としている所も少なくないですし・・。
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