自然災害
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サンスター、災害時の口腔ケア情報
サンスターは1日の「防災用品点検の日」に合わせ、同社が運営するサイト「防災オーラルケア」にリーフレット「Mouth & Body Topics 人々の健康を口から守る~災害時の誤嚥性肺炎予防の事例から~」を掲載した。PDFでダウンロードできる。
2017/03/01
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消防庁、防災アプリの外国人対応促進
消防庁は民間の出すスマートフォンなど避難支援アプリの外国語案内導入を促進する。3日開催予定の「避難支援アプリの機能に関する検討会」で取りまとめるガイドラインで取りあげる。訪日外国人が増加する中で、わかりやすさを訴求する。
2017/03/01
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気象庁、緊急地震速報の予測に新手法
気象庁は1日、「緊急地震速報評価・改善検討会」の第7回技術部会を開催。緊急地震速報の予測に関し新手法を取り入れる方針を示した。従来手法と組み合わせたハイブリッド型による予測を、2017年度をめどに導入する。
2017/03/01
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災害の危険度がわかるアプリ
株式会社ユースエンジニアリング(本社:愛知県春日井市)は24日、自然災害の危険度が確認できるスマートフォンアプリ「ここ大丈夫?」を開発し、21日より提供を開始したと発表した。確認したい場所を地図上でタップする事で、6種類の自然災害の各危険度を「安全・警告・危険」の3段階で表示する。iOS版、Android版とも価格は無料。
2017/02/28
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山岳捜索活用へドローン講習会
公益社団法人・東京都山岳連盟(都岳連)は24日、山岳地帯における行方不明者捜索でのドローン活用のため「山岳捜索ドローン技術講習会」を開催すると発表した。5月20~21日に東京都あきる野市の秋川渓谷体験研修センターにて開催する。価格は2万5000円(税別)。
2017/02/28
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「おふろですよ」にシトラス&石けんの香り
サラヤは、災害時など水が使えず入浴や洗髪ができない場合でも体や頭を拭いて清潔に保てる、全身清拭ぬれタオル「おふろですよ」の「シトラス&石けんの香り」の販売に注力する。高砂香料工業のTRANSODORという消臭技術を使用し、不快な汗の臭いを香りの一部として取り込み、快適な香りに変える。品質保持期限は製造日より5年。価格は1袋30枚入りで1000円(税抜き)。
2017/02/28
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韓国向け地震速報アプリを開発
アールシーソリューションは21日、韓国の企業BRentWOOD(ブレントウッド)と提携し、韓国向けの地震速報アプリ『Kururung』(クルルン)を開発、20日にAndroid版、24日にiOS版、3月末には機能を追加したバージョンをBRentWOODより配信開始すると発表した。日本の気象庁が発表する緊急地震速報、同社が開発したアプリ「ゆれくるコール」の情報配信、それぞれの技術を活用したもの。「韓国初の地震速報アプリ」(同社)となる。
2017/02/27
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無電柱化、軒下配線などヒアリング
国土交通省は27日、第2回「無電柱化推進のあり方検討会」を開催。関係団体からヒアリングを行った。災害時に倒壊など被害防止に効果のある無電柱化について、石川県金沢市や電気事業連合会(電事連)などからコスト削減などの事例が紹介された。
2017/02/27
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防災アプリに寺院情報を掲載
ファーストメディア株式会社は24日、同社運営のスマートフォンアプリ「全国避難所ガイド」に寺院情報を掲載すると発表した。同日、宗教法人・日蓮宗と協定を締結。「災害時協力寺院」として、生活用水や避難場所の提供など、災害時に協力できる寺院情報を随時掲載していく。
2017/02/27
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東京都、中小企業の防災技術開発に補助
東京都と東京都中小企業振興公社は23日、2017年度「先進的防災技術実用化支援事業」の概要を発表した。都内中小企業による防災関連や技術の開発・改良や普及に補助を行う。また4月に4回、同事業に関する説明会を開催する。
2017/02/27
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【第1章】 災害準備編~本当に準備するべきことは?!(前編)
2013年4月12日に災害対策基本法等の一部を改正する法律案が閣議決定された。改正法では多くの改善点が発見できるが、その中で特に注目したいのが、第1章総則の第2条の二にて、「国、地方公共団体及びその他の公共機関の適切な役割分担及び相互の連携協力を確保するとともに、これと併せて、住民一人ひとりが自ら行う防災活動及び自主防災組織その他の地域における多様な主体が自発的に行う防災活動を促進すること」と書き加えられた点である。
2017/02/27
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KDDI、ドローンを携帯電話基地局に
KDDIは24日、災害時の一時的な携帯電話エリア復旧のため、ドローンに基地局機能を搭載させた「無人航空機型基地局」(ドローン基地局)を開発したと発表した。また同日、東京・江東区の東京臨海広域防災公園で同基地局を用いた訓練も行った。
2017/02/24
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防災グッズの作り方やアイデア募集
NHKは身近なもので作れる防災グッズや、被災地で役立つアイデア「つくってまもろう」を募集している。オンライン投稿で、締め切りは3月3日。材料、作り方のほかアイデアについて動画やイラストを使い、いつ、どう使用するかなどの簡単な説明を添える。寄せられたアイデアは、専門家によるアドバイスのもと、動画にまとめてNHKのサイトなどで紹介する。
2017/02/24
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地理院地図に指定緊急避難場所
国土交通省国土地理院と内閣府、消防庁は22日、国土地理院のウェブ地図「地理院地図」での指定緊急避難場所データの公開を開始したと発表した。災害種別ごとに検索できる。
2017/02/24
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おさらいしようエコノミークラス症候群
熊本県によりますと、一連の地震で避難生活が長引くなか、県内でエコノミークラス症候群で入院が必要とされた患者は、5月1日午後4時現在、46人となり、このうち1人が死亡しています。内訳は、男性が10人、女性が36人で、年齢別では65歳以上が30人、65歳未満が16人となっています。
2017/02/23
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BCP策定を断念する企業も
NTTデータ経営研究所は20日、NTTコム オンライン・マーケティング・ソリューションが提供する「NTTコム リサーチ」登録モニターを対象に実施した「東日本大震災発生後の企業の事業継続に係る意識調査(第4回)」の結果を発表した。現在BCPを策定済みの企業は約4割、策定中を含めると6割を超えるが、「BCP検討途中で策定を断念してしまっている企業も多い」(同社)などの結果が出た。
2017/02/23
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津波予報データベース、全国的見直し
気象庁は23日、第14回「津波予測技術に関する勉強会」を開催。2016年11月22日5時59分に発生した福島県沖の地震における津波データの分析結果を示し、この地震が発生したエリアの津波予報データベースに、今回の断層と同じ走向によるシミュレーション結果を3月までに追加する方針を示した。今後1年程度かけて、全国的にもデータベースを見直す方針。
2017/02/23
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生死を分けた避難誘導アナウンス
東日本大震災から6年。私は発災直後から3年間ほど毎年2~3回、岩手・宮城・福島3県の被災地を訪ねた。雨滴や泥が染みついたノートや資料類をもとに2万人近い犠牲者を出した未曽有の大惨事での被災地や犠牲者の姿を考えたい。
2017/02/22
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文科省、主要活断層16カ所を追加
文部科学省は21日、地震調査研究推進本部の第79回調査計画観測部会を開催。主要活断層を新たに16カ所指定した。これにより全国の主要活断層はこれまでの97カ所から113カ所となった。2016年の熊本地震を引き起こした日奈久断層帯近くの緑川断層帯などが選ばれている。
2017/02/22
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天気危険度を子ども向けにアイコン表示
ウェザーニューズは17日、横浜国立大学大学院気象学研究室と共同で、未就学児童向けのお天気サイト「SORAKIDSα」を開発したと発表した。3〜6歳児が対象で、文字が読めなくても天気がわかるようイラストやアニメーションを使用。GPS機能によりアクセスした場所のピンポイント天気を表示し、注意報は黄色、警報は赤、特別警報は紫のアイコンで表示するなど、危険度が高い状態がひと目で理解できる。
2017/02/21
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長周期地震動を緊急地震速報対象に
気象庁は20日、第12回「長周期地震動に関する情報検討会」を開催。高層ビルの揺れに大きな影響を与える長周期地震動について、階級3と4は緊急地震速報に含めて発信する方針を固めた。2017年度からシステム作りに着手し、2018年度以降に運用を開始する。
2017/02/21
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ドローンを組織の災害対策に生かせ!災害ドローン救援隊「DRONE BIRD」【後編】
災害情報を得るにはドローンを使った方法が最も迅速です。ドローンの登場で市民が自ら撮影し、自分の町の被害状況をすぐに把握できます。2015年9月に茨城県常総市で鬼怒川の堤防が大雨で決壊すると、国土地理院がドローンを使って撮影し、映像を公開しました。
2017/02/21
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トランプ政権や Brexit に左右される世界の調達リスク
調達・購買分野に関する国際的な非営利団体である Chartered Institute of Procurement & Supply(CIPS/本拠地:英国)は、世界132カ国の調達リスクを四半期ごとに評価し、そのレポートを公開している(注1)。
2017/02/20
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フェイスブック、日本防災行事に初出展
米国の大手SNSであるフェイスブックは18日、東京・豊島区の池袋サンシャインシティ文化会館で開催された「ぎゅっとぼうさい博!」にブース出展を行い、日本など7カ国で開始する「コミュニティヘルプ」の説明を行った。同社による日本の防災イベントへの出展は初めて。
2017/02/20
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【序章】 災害発生から数日間を生き残るために
東日本大震災で浸水した仙台市 ( 出典:America's Navy http://www.navy.mil/ )我が国に大きな歴史的傷跡を残した2011年3月11日の東日本大震災から早くも6年が過ぎようとしている。
2017/02/20