安全衛生
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持続的感染、後遺症要因か=「ミニ腸」で新型コロナ実験―感染研など
国立感染症研究所や国立成育医療研究センターなどの研究チームは5日までに、実験容器内でヒトの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から生み出したミニサイズの腸に、新型コロナウイルスを感染させる実験を行った成果を米消化器病学会誌の電子版に発表した。
2024/04/05
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インフル、コロナともに減少=最多は愛媛と秋田―厚労省
厚生労働省は5日、全国約5000の定点医療機関から3月25~31日に報告されたインフルエンザの感染者が、1医療機関当たり11.18人だったと発表した。前週より2.90人減少した。最多は愛媛の25.80人で、最少は奈良の3.98人だった。
2024/04/05
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落雷で男子高校生2人意識不明=大学グラウンドでサッカー中―宮崎
3日午後2時半ごろ、宮崎市の宮崎産業経営大で「グラウンドに雷が落ち、けが人がいる」と119番があった。宮崎市消防局によると、18人が病院に搬送され、うち男子高校生2人が意識不明という。 同消防局によると、当時はグラウンドで県内外の高校生同士がサッカーをしていた。
2024/04/03
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テレワークでも労災認定=コロナ禍で長時間労働、適応障害に―横浜
テレワークで長時間の時間外労働をした結果、適応障害を発症したとして、横浜北労働基準監督署(横浜市)が同市の医療機器メーカーに勤務する50代女性を労災認定したことが3日、分かった。女性の代理人弁護士が東京都内で記者会見して明らかにした。テレワークによる労災認定は異例という。
2024/04/03
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第245回: AIがセキュリティをどのように変えていくのか
今回紹介するのは、セキュリティの中でも特にIDや認証に関するトレンドについて、アンケート調査の結果をまとめたもの。セキュリティ分野でもAIの活用が進んでいる様子が見て取れる。
2024/04/03
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和歌山工場を立ち入り検査=小林製薬、大阪工場に続き連日―「紅麹」原因調査・厚労省など
小林製薬(大阪市)が製造した紅麹(べにこうじ)配合サプリメントを摂取した人に健康被害が確認された問題で、厚生労働省と和歌山県は31日、食品衛生法に基づき、同社子会社の和歌山工場(同県紀の川市)を立ち入り検査した。
2024/03/31
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米ボーイング、視界不良の経営再建=相次ぐ事故で赤字、トップ交代も
【ニューヨーク時事】2023年の通期決算で5年連続の最終赤字に陥った米航空機大手ボーイング。相次ぐ墜落事故で機体の信頼性が揺らぐ中、コロナ禍もあって受注が低迷。黒字化に向けて今期をスタートした直後に機体事故が発生し、出はなをくじかれた。
2024/03/30
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ライドシェア、来月導入=東京・神奈川など、タクシー不足対応
一般ドライバーが自家用車を使って有償で客を運ぶ「ライドシェア」が4月から、タクシー会社の管理下で導入される。東京、神奈川、愛知、京都の4都府県の一部区域で、準備が整ったタクシー会社から4月中に順次運行を開始する。都市部や観光地などでタクシーが不足する中、新たな交通手段として定着するか注目される。
2024/03/30
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小林製薬に立ち入り検査=「紅麹」原料製造の大阪工場―厚労省と大阪市
小林製薬(大阪市)が製造した紅麹(べにこうじ)配合サプリメントを摂取した人から健康被害の訴えが相次いでいる問題で、厚生労働省と大阪市は30日、食品衛生法に基づき、原料を製造する同社の大阪工場(同市、昨年12月に閉鎖)を立ち入り検査した。 この問題で同省が立ち入り検査するのは初めて。
2024/03/30
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機能性食品、5月に見直し=「紅麹」被害で閣僚初会合
政府は29日、小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」配合サプリメントによる健康被害が相次いでいる問題を受け、初めての関係閣僚会合を首相官邸で開いた。林芳正官房長官は5月末をめどに機能性表示食品制度の在り方を見直すよう消費者庁に指示。
2024/03/29
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青カビ由来「プベルル酸」を検出=小林製薬の紅麹サプリ―30日立ち入りへ・厚労省
小林製薬(大阪市)が製造した紅麹(べにこうじ)配合サプリメントを摂取した人から健康被害の訴えが相次いでいる問題で、厚生労働省は29日、サプリから青カビ由来の天然化合物「プベルル酸」が同社の検査で検出されたと明らかにした。
2024/03/29
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肥満患者に長期減量目標=5年7.5%でリスク減―京都医療センター
国立病院機構京都医療センターは29日、肥満患者の心血管疾患リスクを低減する長期的な減量目標を見いだしたと発表した。減量開始から1年後に5%以上、5年後に7.5%以上体重を減らすとリスクが低減するという。研究成果は欧州の国際専門誌オンライン版に掲載された。
2024/03/29
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インフル減少、最多は新潟=コロナは7週連続減―厚労省
厚生労働省は29日、全国約5000の定点医療機関から18~24日に報告されたインフルエンザの感染者が、1医療機関当たり14.08人だったと発表した。前週より3.18人減少した。最多は新潟の29.05人で、最少は大阪の5.01人だった。 。
2024/03/29
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昨年の自殺者2万1837人=2年ぶり減、確定値―厚労省
厚生労働省は29日、警察庁の統計を基にした2023年の年間自殺者数(確定値)が、1月の暫定値より19人増加し、2万1837人だったと発表した。男性は1万4862人で、女性(6975人)の約2.1倍に上った。 自殺者数は2年ぶりに減少し、前年確定値から44人(0.2%)減った。
2024/03/29
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特定技能に4分野追加=受け入れ上限82万人―政府
政府は29日の閣議で、外国人労働者を中長期的に受け入れる「特定技能」制度の対象に、自動車運送業、鉄道、林業、木材産業の4分野を追加し、計16分野とする方針を決定した。2024年度から5年間で受け入れる上限数は、19~23年度の2.4倍に当たる82万人に設定。
2024/03/29
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デング熱感染者、昨年の3倍に=WHO米州組織
【サンパウロ時事】世界保健機関(WHO)の米州事務局、汎米保健機構(PAHO)は28日、今年に入りデング熱の感染者が南米南部を中心に350万人を超え、前年同期の約3倍に達したと発表した。感染による死者も1000人を突破しており、同機構は「懸念すべき事態だ」と注意を喚起した。
2024/03/29
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損なわれた「清く正しく美しく」=迫られる組織風土改革―宝塚歌劇団
女性団員急死問題で揺れてきた宝塚歌劇団が、強硬に否定していた上級生らによるパワハラ行為を認め、歌劇団を運営する会社グループトップが謝罪する事態に追い込まれた。
2024/03/29
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コロナ専門家組織廃止へ=20年2月から124回開催―厚労省
新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」が3月末に廃止されることとなり、武見敬三厚労相は25日、座長を務める脇田隆字・国立感染症研究所長らと面会した。会合は2020年2月から昨年8月までに124回開催。
2024/03/25
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食品メーカー自主回収相次ぐ=小林製薬の「紅麹」使用
小林製薬の「紅麹(べにこうじ)」関連製品を摂取した人が健康被害を訴えている問題で、大塚食品(大阪市)などが25日、原料として紅麹を使用した可能性があるとして自主回収を始めた。小林製薬は台湾企業を含め食品メーカーなど52社に原料として紅麹を販売していることを明らかにしている。
2024/03/25
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小林製薬、健康被害33人に拡大=「紅麹」サプリ摂取で、入院は計26人
小林製薬は25日、健康被害の恐れがあるとして自主回収を決めたサプリメントに含まれる「紅麹(べにこうじ)」摂取による健康被害の報告が33人に拡大したと発表した。先週公表した13人に加え、新たに入院患者20人が判明した。入院者数は既に退院した人も含めると計26人に上る。
2024/03/25
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現場責任者ら2人不起訴=リニア工事での死亡事故―岐阜地検
リニア中央新幹線瀬戸トンネル(岐阜県中津川市)の工事現場で2021年10月、掘削作業中に土砂が崩落して男性作業員=当時(44)=が死亡した事故で、岐阜地検は25日、業務上過失致死容疑で書類送検されていた、建設会社(東京)の現場責任者だった男性(54)と部下の男性(51)を不起訴処分とした。
2024/03/25
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「紅麹」の8割、他社に供給=健康被害の恐れ、影響拡大も―小林製薬
小林製薬が、健康被害の恐れがあるとして自主回収を決めたサプリメントに含まれる「紅麹(べにこうじ)」を、他の食品メーカーなどに幅広く供給していたことが24日、分かった。同社が生産している紅麹のうち、自社製品への使用は2割程度で、約8割は他社に原料として販売していたという。
2024/03/24
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小林製薬、サプリ30万袋自主回収=13人腎疾患に―6人入院、2人は透析
小林製薬は22日、機能性表示食品「紅麹コレステヘルプ」など3種類5製品のサプリメント約30万袋を自主回収すると発表した。これまでに摂取した40~70代の男女13人から、むくみや倦怠(けんたい)感といった腎疾患の症状が出て、6人が入院。一時的に透析が必要になった患者も2人いた。
2024/03/22
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インフル患者、増加続く=新型コロナは6週連続減―厚労省
厚生労働省は22日、全国約5000の定点医療機関から11~17日に報告されたインフルエンザの感染者が、1医療機関当たり17.26人だったと発表した。2週連続の増加で、最多は新潟の38.00人。石川や北海道など計5道県で警報の基準(30人)を上回った。
2024/03/22
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空将をパワハラで停職処分=説諭3時間、報告やり直し20回超―空自
約3時間にわたる説諭や20回を超す報告やり直し要求など、過剰な指導で部下に精神的苦痛を与えたとして、航空自衛隊は21日、50代の男性空将のパワハラを認定し、停職4日の懲戒処分とした。「将」は自衛隊の最高位の階級で、空将のハラスメント処分は初。
2024/03/21