気象庁は30日、東北から九州にかけては8月6日ごろまで気温の高い状態が続き、最高気温35度以上の猛暑日になる所があると発表した。高気圧に覆われて晴れたり、暖かい空気が流入したりする日が多いため。健康管理に注意し、熱中症を防ぐ必要があるという。
 30日は東北から九州にかけての太平洋側を中心に猛暑日になる所が多かった。大分県豊後大野市で39.2度、浜松市天竜区で38.9度、栃木県佐野市で38.5度、岩手県釜石市で35.5度を観測した。
 主要都市の最高気温は、東京都心(千代田区)36.1度、名古屋35.7度、大阪35.0度、福岡34.9度だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)