コンプライアンス
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フジ第三者委、31日に会見=調査結果公表
元タレントの中居正広氏と女性とのトラブルを巡るフジテレビの対応などを検証するため、同社と親会社のフジ・メディア・ホールディングス(FMH)が設置した第三者委員会が、31日に調査報告書を公表する。第三者委は午後5時から、フジテレビとFMHは同7時からそれぞれ記者会見を開く予定。
2025/03/28
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小林製薬新体制、波乱の船出=会社提案、創業家反対で否決―株主総会
小林製薬は28日、豊田賀一執行役員の社長昇格と、外部から招聘(しょうへい)した大田嘉仁氏の会長就任を決めた。紅麹(べにこうじ)配合サプリメントの健康被害問題発覚から1年を機に、経営トップの刷新で企業統治改革を加速させる。
2025/03/28
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日本郵政、増田社長が退任=後任に初の元郵政官僚
日本郵政は28日、増田寛也社長(73)が退任し、後任に日本郵便の根岸一行常務執行役員(54)が就く人事を発表した。増田氏は就任から5年がたち、ゆうちょ銀行の株式売却などの経営課題に一定のめどが立ったことから後進に道を譲る。2007年の民営化以降で、元郵政官僚が持ち株会社のトップに就くのは初めて。
2025/03/28
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フリーランス法違反で45社指導=施行後初、取引条件明示せず―公取委
公正取引委員会は28日、フリーランス新法が定める取引条件の明示義務などに違反したとして、アニメーション制作業やゲームソフトウエア業などの45社を指導したと発表した。昨年11月の同法施行後、発注側への指導は初めて。契約で明示すべき報酬の支払期日設定など、取引適正化に向けた是正を求めた。
2025/03/28
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フジ親会社経営陣に233億円請求=中居氏問題対応巡り、株主が提訴―東京地裁
元タレント中居正広氏の女性トラブルに関するフジテレビの対応を巡り、親会社フジ・メディア・ホールディングス(HD)の株主の男性が27日までに、日枝久取締役相談役や港浩一前取締役ら当時の同社経営陣15人に対し、233億円を同社へ支払うよう求める株主代表訴訟を東京地裁に起こした。提訴は24日付。
2025/03/27
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シャトレーゼに勧告=下請法違反、発注品受領せず―公取委
洋菓子などの製造販売を手掛けるシャトレーゼ(甲府市)が、下請け業者に発注した商品の受け取りを拒否したなどとして、公正取引委員会は27日、下請法違反で、同社に再発防止を勧告した。
2025/03/27
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宝塚歌劇団、内部監査部を新設=6部2グループに再編
宝塚歌劇団(兵庫県宝塚市)は27日、制作部など2部と演技者から成る組織を4月から制作部、内部監査部、タカラジェンヌグループなど6部2グループに再編すると発表した。 7月の株式会社化に向け、組織の役割分担を明確化し、内部監査部の新設などで透明性の高い劇団運営を目指す。
2025/03/27
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個人情報保護方針に誤記=万博大阪館と協賛企業、訂正検討―識者「同意無効の可能性」
大阪・関西万博で大阪府・市が出展する「大阪ヘルスケアパビリオン」が来館者から収集する健康データなどを巡り、提供を受ける協賛企業の個人情報保護方針に、個人が特定されないよう加工する前のデータの提供を受けると読める記載があり、訂正を検討していることが26日、分かった。
2025/03/26
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ロート製薬に措置命令=ステマ、再発防止求める―消費者庁
商品についてのSNS投稿を、モニター募集サイトを通じて依頼したことを伏せて広告に使用したとして、消費者庁は25日、景品表示法違反(その他の不当表示)で、ロート製薬(大阪)に再発防止などを求める措置命令を出した。ステルスマーケティング(ステマ)と呼ばれる手法を巡り同庁が措置命令を出すのは5回目。
2025/03/25
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リスク対策.com編集長が斬る!【2025年3月25日配信アーカイブ】
【3月25日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/富士山降灰への対応を考える/山下記者のイチ押し危機管理プロダクツ
2025/03/25
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損保大手4社に業務改善命令=顧客情報漏えい270万件―金融庁
損害保険会社が保険代理店への出向社員らから保険契約者情報を不正に取得していた問題で、金融庁は24日、東京海上日動火災保険など損保大手4社に対し、保険業法に基づく業務改善命令を出した。5月30日までに業務改善計画を提出するよう求めている。
2025/03/24
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独部品メーカー日本法人に勧告=下請法違反、6700万円減額―公取委
下請け業者への代金を不当に減額していたとして、公正取引委員会は19日、下請法違反(減額の禁止)で、鉄道車両・商用車用ブレーキシステム製造大手の独クノールブレムゼの日本法人「クノールブレムゼ商用車システムジャパン」(埼玉県坂戸市)に再発防止を勧告した。 不正な減額は総額約6700万円に上る。
2025/03/19
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ふるさと納税返礼で産地偽装=長野県須坂市に報告要請―総務省
総務省は18日、長野県須坂市がふるさと納税の返礼品として提供していたシャインマスカットに産地偽装があったと発表した。地元産でないことを認識しながら寄付を受け付けていた疑いがあり、市に詳しい報告を要請。ふるさと納税制度からの除外も含めて対応を検討する。
2025/03/18
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リスク対策.com編集長が斬る!【2025年3月18日配信アーカイブ】
【3月18日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/3.11から考える企業の安全配慮義務/あんどうりすのアウトドア防災
2025/03/18
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偽情報の防止には政府の介入やむなしか?
ファクトチェックのために政府が介入し一定の情報統制を行うことは必要という論と、どんな理由であれ政府が情報介入・検閲を行うべきではないという論が真っ向対立しています。後者の代表は米トランプ大統領で、たびたびメディアから批判されているのは周知のとおり。しかし、それほど突拍子もない論でしょうか。今回は双方の論について考えます。
2025/03/17
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なぜ下請法の勧告が急増しているのか?公取委が注視する金型の無料保管と下請代金の減額
2024年度は下請法の勧告件数が17件と、直近10年で最多を昨年に続き更新している。急増しているのが金型の保管に関する勧告だ。大手ポンプメーカーの荏原製作所、自動車メーカーのトヨタや日産の子会社などへの勧告が相次いだ。また、家電量販店のビックカメラは支払代金の不当な減額で、出版ではKADOKAWAが買いたたきで勧告を受けた。なぜ、下請法による勧告が増えているのか。独占禁止法と下請法に詳しい日比谷総合法律事務所の多田敏明弁護士に聞いた。
2025/03/14
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公式SNSは複数で確認、トラブル時のマニュアルも
最近は多くの企業がマーケティングの一環で公式SNSを導入しています。また、社員個人が自分のアカウントで情報を発信しているケースもあるでしょう。企業のリスク担当者は、もしそうしたSNSが炎上したらと想像すると、心穏やかではいられないのではないでしょうか。今回はSNS活用のトラブル回避について考えます。
2025/03/14
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日本郵便で不適切点呼か=国交省が行政処分検討
日本郵便近畿支社(大阪市)の郵便局で、「ゆうパック」などの配達を行う運転手に対し、法令で定められた点呼が行われていなかったことが11日、同社への取材で分かった。日本郵便は全国の郵便局を対象に調査しており、国土交通省は調査結果を踏まえ、行政処分を検討する方針。
2025/03/11
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フジテレビ記者会見を他山の石に失敗から学ぶ危機管理広報
日本リスクマネジャ-&コンサルタント協会副理事長で社会構想大学院大学コミュニケーションデザイン研究科教授も務め、危機管理広報を専門とする石川慶子氏からフジテレビ対応の問題点をお話しいただきました。2025年2月27日開催。
2025/03/11
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リスク対策.com編集長が斬る!【2025年3月11日配信アーカイブ】
【3月11日配信で取り上げた話題】知っておくべき今週のニュース10/3.11から考える企業の安全配慮義務/あんどうりすのアウトドア防災
2025/03/11
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記者会見の失敗がダメージを拡大フジテレビ問題からの教訓
フジテレビの記者会見は10時間超えとなり、うんざりしてしまった方が大半ではないでしょうか。批判の多かった報道陣は業界全体として教訓とすればいいのでそれはさておき、運営側の対応をどうみるのか。不祥事の記者会見は信頼回復の第一歩と位置付けるダメージコントロールです。どこで何を失敗したか、どうすればよかったのか、時系列と会見の内容から教訓を整理します。
2025/03/11
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カスハラ法案を閣議決定=企業に対応義務付け―政府
政府は11日、顧客による従業員への著しい迷惑行為「カスタマーハラスメント(カスハラ)」への対策を企業に義務付けることを柱とした労働施策総合推進法など関連法の改正案を閣議決定した。対策マニュアルの策定や相談窓口の設置などを求め、従業員が心身共に安心して働ける環境を整備する。
2025/03/11
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全社的リスクマネジメント(ERM)習得講座
本研修では、受講者が全社的リスクマネジメント(ERM)の基本的な知識を習得し、COSOフレームワークを用いてリスクマネジメント活動を全社に浸透させる能力を身につけることを目標としています。
2025/03/11
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JTBグループ、カスハラは「毅然と対応」=サービス提供断る場合も
JTBグループは7日までに、客が従業員らに理不尽な要求や迷惑行為を行う「カスタマーハラスメント(カスハラ)」への基本方針を策定した。カスハラに該当する行為が認められた場合は「社員を守るため毅然(きぜん)と対応する」などとしている。
2025/03/07
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ケース・ディスカッションで学ぶコンプライアンス・内部統制講座
本研修では、社会システムの転換という大きな流れを捉えた上で、近年数多く発生している企業不祥事をケースとして、内部統制システム(リスクマネジメント・コンプライアンス)の本質的意味を探求し、リスクマネジメントやコンプライアンス担当に必要な素養を習得します。
2025/03/07