JTBグループは7日までに、客が従業員らに理不尽な要求や迷惑行為を行う「カスタマーハラスメント(カスハラ)」への基本方針を策定した。カスハラに該当する行為が認められた場合は「社員を守るため毅然(きぜん)と対応する」などとしている。状況に応じて相談や対応業務を中止したり、サービス提供を断ったりする場合もあると明記した。カスハラが増えている実態を踏まえた。 

(ニュース提供元:時事通信社)