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緊急事態宣言中におけるリモートでの災害対策本部
リスク対策.comがメールマガジン読者らを対象に行ったアンケート調査によると、「緊急事態宣言中に災害が発生した際、リモートで災害対策本部を運営することを考えているか」との問いに対し、「検討し、訓練も実施している」と答えたのは18%にとどまった。アンケートは、2月8日にメールマガジンで配信し、その日のうちに35の有効回答を得た。
2021/02/13
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社内で感染者が出たことの公表
リスク対策.comがメールマガジン読者らを対象に行ったアンケート調査によると、「社内で感染者が出た際、ホームページなどで公表するか」との問いに対し、56%が公表すると回答した。アンケートは、2月4日にメールマガジンで配信し、その日のうちに41の有効回答を得た。一方、公表しないは15%、状況によるは22%、決めていないは7%となった。
2021/02/07
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社内で感染者が出た際のヒアリング項目
リスク対策.comがメールマガジン読者らを対象に行ったアンケート調査によると、「社内で新型コロナウイルス感染者が発生した際、ヒアリング項目を決めているか」との問いに対し、58%が既に決めていると回答した。アンケートは、2月1日にメールマガジンで配信し、その日のうちに88の有効回答を得た。一方決めていないは29%、決めている最中は8%、分からないが5%となった。
2021/02/02
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知られていない感染病の脅威
多臓器不全を起こし死に至るケースもある
前回紹介したツツガムシ病に類似した感染症に、紅斑熱群リケッチア症があります。同じくダニによって媒介される疾病で世界的に広く分布。日本国内では1984年に発見され「日本紅斑熱」と命名されました。病原体はマダニによって運ばれ、刺咬されることで感染します。感染症新法では4類感染症に指定されています。
2020/11/09
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簡単、低料金のDDoS攻撃対策サービス
鈴与シンワートは10月30日、サイバー攻撃の一種「DDoS攻撃」からシステムを守るための簡単で低料金のセキュリティサービス「S-Port DDoS対策サービス」の提供開始を発表した。
2020/10/30
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仕切り幕付き陰・陽圧式エアーテント
アキレスは、感染症対策用の陰・陽圧式エアーテントの内側に独自の仕切り幕を新たに加えることで、PCR検査時の医療従事者の安全性と検査の効率化に配慮した改良型陰・陽圧式エアーテント『NPI-66』を開発した。
2020/10/22
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人の目では見逃してしまう感染リスクを見える化する映像監視システム
パナソニック i-PROセンシングソリューションズ(以下、i-PRO)は、感染症の拡大防止対策を支援する映像監視システムを開発し、パナソニック システムソリューションズ ジャパンを通じて11月から販売する。オフィスや商業施設、工場、病院などの人が集まる現場において、熱が疑われる者の特定や動きの把握、マスクを着用しない者の発見、特定・発見した対象者への注意喚起や入場管理を可能にするもの。
2020/10/15
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知られていない感染病の脅威
2つの流行期を持ち毎年400~600人が罹患
これまで、2回にわたってウイルス病の重症熱性血小板減少症候群(SFTS)病原体がマダニによって運ばれることを紹介しましたが、もう一つ警戒を要するダニの一種がツツガムシ。すなわち「ツツガムシ病」の病原体を媒介するダニです。今回はツツガムシ病について解説します。
2020/10/08
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ピンチをチャンスに変えた危機時の広報
あらぬ風評を立てられることは、会社の存続に関わる大きなリスク。創業90 年を超える老舗工務店の小林創建(長野県松本市、小林稔政社長)はこの春、まさにそうした危機に直面した。「社長が新型コロナウイルスに感染した」というデマが突然広まったため。小林稔政社長は「強い焦燥感に駆られた」と振り返る。コロナ不安からのデマ・風評が多数発生しているなか、同社がどのように難局を乗り切ったのかを取材した。
2020/09/25
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「防災の日」に日本最大級の安否確認一斉訓練 トヨクモ
企業向け安否確認システム「トヨクモ安否確認サービス2」を提供するトヨクモ(東京都品川区、山本裕次社長)は9月1日の防災の日、同サービスを利用する648の企業や団体とともに一斉訓練を実施。約20万3000ユーザーが参加した。「これだけ大規模な安否確認の訓練を実施しているのは当社だけ」と、マーケティング本部の平山翔太氏。「参加された皆様は、訓練結果の分析レポートをさらなる防災力アップに活用していただきたい」と語る。
2020/09/24
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新型コロナ対応の実体験から感染症BCP策定
福祉施設にとって感染予防はいわば「日常」。習慣として根付いた対策を強化するというより、課題はむしろ状況変化をとらえた柔軟な対応と、困難な状況下でも収益を確保していく仕組みにある。社会福祉法人海光会(静岡県熱海市)は新型コロナウイルス対応で現場がとった行動を時系列で記録。これにもとづいて新たな感染症BCPを策定した。「目の前でリアルに起こっていることなので実用性が高い内容」と理事長の長谷川みほ氏は話す。
2020/06/22
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医師が語る感染症への知識のワクチン
【最終回】食中毒への備え
感染症への正しい備え方を解説してきた本連載も今回が最終回。梅雨から夏に向かうこの時期に怖い感染症として、最後は「食中毒」を取り上げます。実際は、食中毒は統計上年間を通じて発生しています。細菌性食中毒を中心に、診断と予防についてお話します。
2020/06/12
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
今日を愛し、明日に備える水害避難マンガ
新型コロナウイルスとどう向き合うかが今の社会の大きな課題です。水害シーズンが迫る中、こういうときだからこそきちんと備えたいもの。東京・江戸川区の有志が水害への備えをわかりやすくまとめたマンガを作りました。
2020/05/25
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
高齢者にWeb会議が無理って思い込まないで!
新型コロナウイルスの影響でこのところの防災レクチャーはウェビナーでの実施が増えてきました。でも、こういう新しい形態での実施、しかもパソコンやスマホが前提となっているスキルだと必ず出てくる意見があります。「高齢者の方はいまだにガラケーの人もいる」「高齢者には使いこなせないのでは?」というご意見です。もちろん多様な方に配慮しなくてはならないのは当然です。しかし、それでも、今、あえて、ウェビナーやWeb会議を高齢者と実施してほしいと思ったケースに出合ったので、皆さんと共有したいと思っています。
2020/05/08
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知られていない感染病の脅威
世界に広がる新型コロナウイルス感染(3)
前々回、前回と、鳥類のコロナウイルス(IBウイルス)を用いて筆者らがかつて行った実験の結果を紹介しました。二度罹り、三度罹りが珍しくないこと、感染が長期に及び持続感染が成立することなど、鳥類の実験成績がそのまま今回の新型コロナウイルス肺炎に当てはまるとは思いませんが、共通する部分もあると考えています。今回は鳥類のコロナウイルスでは様々な変異が起きることを紹介します。
2020/05/08
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人類が初めて経験する「現代的パンデミック」コロナ後の世界 どう生きるか
終息の気配が見えない新型コロナウイルス。外出や移動の自粛、店舗の休業で街の姿は一変、人の行動や価値観の変化は今後の社会のあり方にも影響しそうです。人類は過去に幾度も感染症の脅威にさらされてきましたが、パンデミックのような破局的な出来事は、そのたびに大きな社会変革のきっかけになってきました。いま何が起きているのか、歴史から学べることは何か。長崎大学熱帯医学研究所の山本太郎教授にお聞きしました。
2020/05/03
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人類が初めて経験する「現代的パンデミック」コロナ後の世界 どう生きるか
終息の気配が見えない新型コロナウイルス。外出や移動の自粛、店舗の休業で街の姿は一変、人の行動や価値観の変化は今後の社会のあり方にも影響しそうです。人類は過去に幾度も感染症の脅威にさらされてきましたが、パンデミックのような破局的な出来事は、そのたびに大きな社会変革のきっかけになってきました。いま何が起きているのか、歴史から学べることは何か。長崎大学熱帯医学研究所の山本太郎教授にお聞きしました。
2020/05/03
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医師が語る感染症への知識のワクチン
マイコプラズマ感染症への備え
新型コロナウイルス(COVID-19)による感染症はいまだに収まることなく拡大を続けています。今回取り上げるマイコプラズマ感染症は、発熱や長引く咳嗽、胸部X線像での陰影などが新型コロナウイルス感染症と類似。症状や所見だけでは区別できないこともあります。
2020/04/27
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
マンション被災で換気が重要な理由
自宅避難でまず気をつけなくてはならないのがトイレの問題。そして新型コロナウイルスなど感染症が蔓延しているときに重要なのが換気です。換気に関する情報を紹介します。
2020/04/24
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
今、災害が起こったときの避難所のリアル
新型コロナウイルスの感染拡大が心配される昨今、4月1日と7日に内閣府政策統括官(防災担当)付参事官(避難生活担当)、消防庁国民保護・防災部防災課長、厚生労働省健康局結核感染症課長連名で、避難所における新型コロナウイルス感染症への対応に関する通達が出されています。
2020/04/17
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
外出自粛のいま気になる新型コロナウイルス対策
休校や外出自粛などが長期化する中、子育て世代を中心に、そんなときだからこそ特に気になる新型コロナウイルス対策3つについてまとめてみました。
2020/04/03
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
ボードゲーム「パンデミック」で学ぶ
新型コロナウイルスの感染拡大により、東京オリンピック・パラリンピックの延期が決定し、都市封鎖(ロックダウン)の可能性についても出てくる昨今。あっという間に感染者が増えている事態の急変に驚く一方で、「コロナ疲れ」という声も聞こえてきます。災害時もそうですが、ずっと緊張状態にいることはストレスがたまりますね。緊張感は保ちつつストレスを解消する手段として、おすすめしたいボードゲーム があります。その名も「パンデミック」。
2020/03/27
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知られていない感染病の脅威
世界に広がる新型コロナウイルス感染(2)
新型コロナウイルス感染では、発病した人がいったん回復した後に再発するケースが起きています。ウイルスの再感染か、あるいは完全に消滅し切らず体内に残っていたウイルスが再増殖する持続感染か。いずれの可能性も考えられますが、今回は後者について、前回同様、鳥類のコロナウイルス感染病の実験結果から考察します。
2020/03/25
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企業の新型コロナウイルスへの対策進む
リスク対策.comは、新型コロナウイルスへの企業の対応状況を明らかにするため、第3弾となる緊急アンケート調査を実施した。その結果、2月17日~21日まで行った第2弾の調査時に比べ、あらゆる対策が飛躍的に強化されていることが分かった。一方で、事業への影響は深刻化しており、売上の減少ばかりか、社内活動や社内コミュニケーションにまで影響が及んでいることが明らかになった。
2020/03/15
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アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
新型コロナ対応としてもつながった日本と世界のマンガの絆
COVID-19がパンデミックに当たるというWHOの声明も発表され、今後やるべきことの数々に気が抜けない日々が続いています。私は災害時の乳幼児の栄養の在り方や支援について、OG-IFEという国際基準に基づいたマンガを作成して防災研修で配布したり、無料で公開していたのですが、このたび、このOG-IFEの作成団体であるENN(Emergency Nutrition Network)という国際機関のホームページで、私と仲間が作成したマンガが公式に掲載されることとなりました!
2020/03/13