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コンプライアンスはどこでズレた?
人や組織が安全で自由な活動を行うために不可欠な「コンプライアンス」。その徹底が叫ばれていますが、企業活動の根幹を揺るがす現在も不正がもたびたび起き、一方でちょっとした振る舞いがSNSで炎上しています。何が問題になのか、機能不全の原因を探ります。また防災・BCPの見直しに役立つトピックスとして、南海トラフ地震臨時情報に関する独自調査と帰宅抑制訓練の事例を紹介します。
2024/10/05
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刃物で襲撃、子供ら13人死傷=17歳少年を逮捕―英西部
2024/07/30
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パリ五輪標的のテロ阻止=「イスラム主義」の男逮捕―仏
2024/06/01
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「北朝鮮がテロ計画」=在外公館の警戒度引き上げ―韓国
2024/05/03
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真相求める声やまず=連続爆弾テロ5年、邦人も犠牲―スリランカ
2024/04/21
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商業施設で刺され6人死亡=乳児もけが、容疑者を射殺―豪シドニー
2024/04/13
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「共同通信 海外リスク情報」活用術
激動の時代における住友商事の安全対策
国内20拠点、海外108拠点をベースに世界中で事業を展開する住友商事。近年ではイスラエル、エチオピア、ミャンマー、ウクライナ、ロシアから駐在員と帯同家族を一時退避させている。同社を含め1000社以上のグループ会社の危機管理を担うのが災害・安全対策推進部。海外安全や自然災害、労働安全を担当し、従業員のセーフティネット役を果たしている。
2023/12/25
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海外における安全対策・安全管理の重要性
海外での危険な場所の見極め方
渡航先に関する治安情勢を事前に入手できないとき、一般犯罪に巻き込まれるリスクを下げるためにはどうしたらいいでしょうか。避けるべき場所を判断する、着眼点を御紹介したいと思います。
2023/10/05
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海外における安全対策・安全管理の重要性
渡航者の「プロファイル」を考慮した安全対策の重要性
渡航者自身の性別、経歴、役職等によって、犯罪の対象となり得る脅威が異なります。訪問する地域の治安情勢の把握に加えて、渡航者の「プロファイル」を意識することにより、重層的な対策を講じることができ、海外ではより安全が確保できると言えます。
2023/09/01
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海外における安全対策・安全管理の重要性
海外で安全を確保するための「5つ」の心構え
一般に、世界の中で日本は最も治安の良い国の一つと言われています。日本から海外に渡航するということは、日本よりも治安が悪い国に行くことだという認識を持った上で、万一、海外で事件事故に巻き込まれた場合、現地の治安機関が日本ほど親身かつ適切に支援してくれない可能性があると理解することが大切でしょう。つまり海外では、「安全は自分(および自所属)で確保する」という心構えが重要です。
2023/08/01
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海外における安全対策・安全管理の重要性
今日からできるテロ対策
海外展開する企業の危機管理担当者や現地の従業員等は、日本を含む先進国の権益に対するテロ脅威は存在する、と再認識する必要があります。従業員等の生命、身体の安全を守る危機管理担当者の重要な責任であることを今一度肝に銘じましょう。
2023/07/03
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唐津発:セキュリティ考
セキュリティ業界にいる女性って珍しいですか?
日本の警備員のうち女性は6.7%、アメリカの30%と比べ圧倒的に低い数字です。守らなければならない側には多様な人がいるという観点から、欧米では守る側に女性が入ることは珍しくありません。テロや犯罪の国際化&多様化が進むなか、セキュリティ業界も多様な人材が入り交じり、さまざまな視点を取り入れて対策をつくっていくことが必要です。
2023/04/07
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専門家による分析とAI・機械学習により世界のリスクを常時把握
リスク・セキュリティコンサルティングのコントロール・リスクス(本社:英国)と、人工知能(AI)によるリスクモニタリングのSaaSソリューションを展開するジオスパーク・アナリティクス(本社:米国)の共同出資により昨年8月に設立した株式会社Seerist(本社:米バージニア州)は、専門家による脅威の分析と、人工知能(AI)によるリアルタイム分析を組み合わせた、リスク・脅威インテリジェンスサービスをオンライン・プラットフォームにて提供している。日本でも昨年からサービスを開始しており、ハイリスク地域へ事業展開する企業を中心に引き合いが増えているという。
2023/03/05
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唐津発:セキュリティ考
みなさんの周りでテロは本当に起きませんか?
みなさんの地元には何がありますか? 名所旧跡や観光資源を脇に置き、ちょっと違う視点で考えてみてください。空港、鉄道、港、山、海岸線、空き家、原発、人が集まるイベント――。そう、テロリストのターゲットとなり得る場所や機会というのは、実はたくさんあります。今回は草の根の活動として始めた「セキュリティ勉強会」について報告します。
2022/12/08
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グローバルスタンダードな企業保険活用入門
第10回 新型コロナウイルスにより増大するリスクと保険
新型コロナウイルスにより増大しているリスクは売上蒸発、業績不振などさまざまです。その中でもサイバーリスク、与信リスク、テロ・治安リスクについて保険を活用した対応策を紹介します。
2020/10/30
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グローバルスタンダードな企業保険活用入門
第9回 再保険の手配が必要な特殊な保険
再保険とは、巨額損失に備えて、保険会社が別の保険会社に保険をかけること。企業にとって保険加入が困難な特殊なリスクでも、任意再保険を活用することによって保険によるリスクヘッジが可能です。
2020/09/30
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無料オンラインセミナー「新型コロナウイルスにより世界的に増大する治安リスクに備える」
本セミナーでは新型コロナウイルスによる地政学リスクの増大とグローバル企業が直面する治安リスク、およびその対応策としての保険について説明します。
2020/08/03
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東京メトロ、五輪へ爆破テロ対処訓練
東京メトロは25日、「異常時総合想定訓練」を東京都江東区の総合研修訓練センターで実施した。訓練対応の社員65人、乗客役の社員100人以外に乗客役のモニター40人、警視庁から5人、東京消防庁から20人の計230人が参加。東京オリンピック・パラリンピックを来年に控え、大規模スポーツイベント中の爆破テロを想定した訓練を実施した。
2019/11/25
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しば副編集長のmi vista
「組織使い捨て型テロ」イスラム国新手法
海外に進出する日本企業に対し医療や渡航安全管理対策といった支援を行っているインターナショナルSOSは5月13日に「スリランカテロ事件と『イスラム国』」と題したレポートをまとめた。4月21日にスリランカで起きたテロに関するもので、あまり知られていない過激派組織をイスラム国(IS)が支援し、テロを行わせるという新たな手法がとられていることを指摘している。
2019/07/24
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ニューヨークが構築してきた世界一の危機管理
リスク対策.comでは、1年間(約50回)にわたってアメリカの危機管理に関する貴重な著作である『真実のとき(Moment of Truth)』を翻訳して掲載します。新連載は3月4日(月)にスタート。以降、2週間に1回のペースで掲載していく予定。
2019/02/19
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危機管理の要諦
過去の事件に学ぶ郵便テロへの企業の備え方
1月26日、「東京都内の複数の製薬会社に、脅迫文とともに白い粉の入った封筒が送りつけられたことがわかり、警視庁が捜査を始めた」との速報が入りました。今後の郵便テロの対策を考えてみたいと思います。
2019/01/26
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セキュリティ文化の醸成と意識の高度化 ~2020年に向けて私たちにできること~
私たちの周りのセキュリティ「モノ」(4)液体物検査装置
8月の連載から私たちの周りにあるセキュリティ「モノ」についてお話をしています。今月は液体物検査装置について説明します。
2018/12/04
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五輪関係機関一堂で初テロ対処実地訓練
東京都は29日、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けたテロ対策実地訓練を調布市の味の素スタジアム(大会期間中の名称は東京スタジアム)で実施した。大会組織委員会や警視庁、東京消防庁、調布市のほか国からは内閣官房の関係者も訪れ、総勢約500人が参加した。3月に都が定めた大会期間中の対処要領に基づき関係機関が一堂に会し実地訓練を行うのは初の試みで、爆発物処理や負傷者救助などを実施した。
2018/11/29
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セキュリティ文化の醸成と意識の高度化 ~2020年に向けて私たちにできること~
私たちの周りのセキュリティ「モノ」(3)金属探知機
当連載では8月から私たちの周りにあるセキュリティ「モノ」についてお話をしています。今月はセキュリティチェックポイントの必需品、金属探知機について説明します。
2018/10/31
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ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情
さらに進化したデジタルタイマー付き止血帯について
2018年6月9日、東海道新幹線「のぞみ」東京発新大阪行きの最終便で、愛知県在住の無職、小島一朗容疑者(22)が乗客にナタなどを振るって、男性1人が死亡。女性2人が重傷を負うという衝撃的な事件が起こった。 この事件を受けて、JR各社では警察官や警備員による駅や車内の巡回を強化しており、9月4日のJR東日本ニュースによると、今後は催涙スプレーや耐刃の手袋、ベストなどの車内への常備や、止血パッド、ゴム手袋などの医療器具の拡充も検討中との公式発表があった。
2018/10/11