厚生労働省は24日、全国約5000の定点医療機関から19日までの1週間に報告されたインフルエンザの新規感染者数が1機関当たり18.38人だったと発表した。全都道府県で前週から減少し、昨年12月以降続いた警報レベル(30人)を5週間ぶりに下回った。
 都道府県別で警報の基準を上回ったのは5県で、沖縄が33.30人で最多。高知(32.14人)、石川(31.81人)、宮崎(31.64人)、徳島(30.51人)と続いた。 
〔写真説明〕厚生労働省=東京都千代田区

(ニュース提供元:時事通信社)