【サンパウロ時事】ブラジル南東部ミナスジェライス州テオフィロオトニの高速道路で21日未明、バスとトラックなどが衝突する事故が起き、30人超が死亡した。ニュースサイトG1は少なくとも38人が死亡し、連邦政府が管轄する高速道路の事故としては記録が残る2007年以降で最悪となったと指摘した。
 報道によると、45人が乗っていたバスが炎上。多くの乗客が逃げ遅れた。バスのタイヤのパンクが原因とみられるが、トラックが積んでいた石がバスに当たり、事故を引き起こしたとの証言もある。 
〔写真説明〕21日、ブラジル南東部ミナスジェライス州テオフィロオトニの事故現場で作業する消防隊員ら(同州消防当局提供)(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)