気象庁は12日、台風25号が午前3時にフィリピンの東海上で発生したと発表した。今後発達しながら北西へ進み、同国北部付近を経て、16日から17日にかけて台湾や沖縄県・先島諸島に接近する可能性がある。接近時は荒天に注意が必要とみられる。
 25号は12日午後3時、フィリピンの東海上を時速30キロで西北西へ進んだ。中心気圧は990ヘクトパスカル、最大風速25メートル。北側330キロ以内と南側220キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 
〔写真説明〕気象庁=東京都港区

(ニュース提供元:時事通信社)