農林水産省は30日、食料・農業・農村政策審議会(農水相の諮問機関)の部会を開き、店頭でコメが品薄となった「令和の米騒動」の原因などを検証した。8月の南海トラフ地震の臨時情報を受けた買い込み需要に供給が追い付かなかったと分析し、今後は小売店に定期的なヒアリングを実施。売れ行きや仕入れ状況に関し早めに異変を察知することで対策につなげたい考えだ。 
〔写真説明〕スーパーのコメ売り場に掲示された購入制限を知らせる張り紙=7月25日、東京都練馬区

(ニュース提供元:時事通信社)