気象庁は25日、鹿児島県・奄美大島から東へ離れた海上で、正午に熱帯低気圧が台風16号に変わったと発表した。今後は発達せず、27日午後までに種子島の東方海上で熱帯低気圧に戻ると予想される。
 16号は25日午後3時、奄美大島の東方海上を時速10キロで西へ進んだ。中心気圧は1002ヘクトパスカル、最大風速18メートル。北東側330キロ以内と南西側280キロ以内が風速15メートル以上の強風域。 

(ニュース提供元:時事通信社)