2024/07/30
防災・危機管理ニュース
【ニューデリー時事】インド南部ケララ州の丘陵地帯で30日、豪雨により土砂崩れが起き、巻き込まれた住民ら少なくとも93人が死亡した。土砂の下に多数が生き埋めになったとの情報もあり、犠牲者は増える恐れがある。当局は現場に軍などを派遣し、救助作業を急いでいる。地元メディアが伝えた。
土砂崩れは同州北東部ワヤナド地区で同日未明に数回発生し、複数の集落を襲った。現場からの映像では家屋や木々が濁流に流され、当局が捜索や救助に当たっていた。地区内の多くの道路が崩壊し、主要な橋も流されたという。
モディ首相はX(旧ツイッター)で「私の思いは愛する人を失ったすべての人々と共にあり、負傷した人々と共に祈る」と投稿した。
〔写真説明〕30日、インドのケララ州北東部ワヤナド地区で発生した土砂崩れの現場で、救助活動をする国家災害対応部隊(NDRF)の隊員(AFP時事)
(ニュース提供元:時事通信社)
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