【ベルリン時事】ドイツは欧州連合(EU)による中国製電気自動車(EV)への追加関税導入に強く反対している。独自動車大手フォルクスワーゲンは4日、「欧州の自動車産業、とりわけドイツにとって、弊害が利益を上回る」と反対する声明を発表。独自動車工業会も3日、EVの普及にブレーキがかかり、「二酸化炭素(CO2)削減の目標達成が困難になる」と警告した。 

(ニュース提供元:時事通信社)