2024/04/18
防災・危機管理ニュース
【台北時事】半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)が18日発表した2024年1~3月期決算によると、純利益は前年同期比8.9%増の2254億台湾ドル(約1兆円)だった。売上高は16.5%増の5926億台湾ドル。人工知能(AI)関連の半導体需要に支えられ、いずれも同期として過去最高だった。
増収増益は4四半期ぶり。世界的な景気減速で半導体市況が低迷していたが、AI開発が世界的に広がる中、回路線幅3ナノメートル(ナノは10億分の1)、5ナノメートルといった最先端半導体の需要が業績の持ち直しにつながった。
〔写真説明〕台湾積体電路製造(TSMC)のロゴマーク(EPA時事)
(ニュース提供元:時事通信社)
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