小此木担当相は今後も地震や悪天候に注意を呼びかけた

小此木八郎・防災担当大臣は10日午前9時からの記者会見で、9日に発生した島根県西部の地震について報告した。会見時点で重傷2人、軽傷6人、断水は483戸。今後の地震などさらなる被害への警戒を呼びかけた。

今回の地震では島根県大田市で震度5強、出雲市、雲南市、川本町、美郷町で5弱を観測した。けが人は重傷者が大田市2人、軽傷者が大田市2人、出雲市3人、奥出雲町で1人発生。水道管の破損による断水が大田市で発生。9日は最大1136戸だったが、10日現在は483戸と報告された。自衛隊による給水活動も行われている。

小此木担当相は「今後も同規模の地震の発生の可能性に加え、落石やがけ崩れの危険もある。地震や降雨に警戒してほしい」と呼びかけた。

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■ニュースリリースはこちら
http://www.bousai.go.jp/updates/h30jishin_shimane/pdf/300409_jishin_shimane02.pdf(内閣府)
http://www.fdma.go.jp/bn/2018/detail/1039.html(消防庁)

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リスク対策.com:斯波 祐介

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