2017/11/15
防災・危機管理ニュース
東京都は10日、「外国人のための防災訓練」を2018年1月25日に世田谷区の駒沢オリンピック公園屋内球技場で実施すると発表した。在住外国人への防災知識の普及・啓発を図る。12月8日までホームページとファックスで、在住外国人の参加者を200人程度募集している。参加費は無料。訓練では通訳ボランティアが案内する。
訓練は起震車体験のほか、応急救護訓練や倒壊家屋破壊訓練の実践や見学、都の防災ブック「東京防災」を活用した防災知識の習得を目指す。また、語学ボランティアによる外国人からの電話問い合わせ訓練も実施する。「東京都防災(語学)ボランティア」は4月1日現在15言語・682人が登録。大規模災害時に通訳や翻訳として被災外国人を支援する。平常時も通訳ボランティアとして活動する場合もあるという。
■ニュースリリースはこちら
http://www.metro.tokyo.jp/tosei/hodohappyo/press/2017/11/10/16.html
(了)
リスク対策.com:斯波 祐介
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