2020/06/05
アウトドア防災ガイド あんどうりすの『防災・減災りす便り』
街中でも聞こえやすい子はシジュウカラです。「ツツピー ツツピー」と聞こえてきたら、黒と白のコントラストがはっきりしたスズメくらいの子を探してみてください。探しやすいです♪
個体によっては「ピカチュー」と鳴く子もいるようです。鳴き方というより受け手の思いでそう聞こえる気がしなくもないですが(笑)。
聞きなしが面白いのは、コジュケイです。里山に行くと「チョットコイ チョットコイ」と大きな声で誘ってくれるので。キジの仲間で歩いているので、下の方を探してみてください。
また、青葉のこの時期、フクロウの仲間のアオバズクの声が、街中でも夕方に聞こえることがあります。
フクロウは「ホーホー ゴロスケホーホー」と鳴くのですが、アオバズクは「ポウ ポウ」と鳴いています。身近にフクロウの仲間がいるってワクワクしませんか? 声が分かれば、姿が見えなくてもそこに存在してくれていることを感じることができるので、神聖な気持ちになれます。
まだまだ出会うと楽しい花や鳥はたくさんいるのですが、長くなるのでこの辺で。
新型コロナウイルスの影響でイライラしたり、気持ちが落ち込んでいるという声も聞こえてきます。地域で見かける花や鳥の名前を知っていると、事前の危険察知だけでなく、災害後やこんな時期に、花や鳥を見つけることでホッとしたりできます! 身近な自然と普段から仲良しになって慈しんでいただけると嬉しいです!
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