かさばらない手ぬぐいはアウトドアでも大活躍しています♪ ※画像はイメージです

今年のGWは、1日(月)2日(火)が平日です。ここが休めれば9連休とのことですが、みなさまのご予定はいかがでしょう?今回は、旅にも災害時にも日常にも役立つアウトドアぷち小物をご紹介します。

といっても、「GW!アウトドア特集」なんて華々しいグッズ紹介では、絶対紹介されないほど地味な小物たちです。まずはコレ。

「ドローコードつき収納袋!」←ドラえもん風にお読みください。

ドローコードつき収納袋

ドラえもん風に読んでみても地味な写真ですね。特集されないのもうなずけます。しかし、アウトドア通ならその恩恵を常に享受していて、存在を感じないほど、あってあたりまえのものなのです。衣類もシュラフも基本はこの方法でコンパクトに収納します。最近では、ファストファッションのダウンなどの収納袋もコレになっているのですが、持っているのに活用しきっていない人も見かけるので、解説させてくたさい!

ドローコードのアップ 右横を押すとロックが解除され、離すとロックされる。そのため収納袋より大きい衣類の空気を抜くことも簡単にできる。


旅のパッキングといえば、ビニール製の衣類圧縮袋を使用される方も多いかと思います。でも、ビニール同士を2つ以上重ねてパッキングしてしまうと、せっかく空気を圧縮したのに、ビニール1とビニール2の間に新たな空気をためてしまうという残念なことになるのです!

旅の収納には是非、ドローコードつきの収納袋も使ってみてください。より気楽に、簡単に、多めに収納ができます。

「ザックにそんなにたくさん荷物が入っていたの」?とよく驚かれますが、それというのも、このドローコードつき収納袋のなせる技が大きいのです。

アウトドアショップでは収納袋単体でも販売されています。持っていないと思う方も、お手持ちのダウンの収納袋を今一度確認してみてくださいね。実は持っていたという方、結構います。

そしてもし、その収納袋の中にダウンをそのまま入れっぱなしにして来季まで置いておこうとしていたのであれば、それはお勧めしません!

ダウンは空気をぬいて長期保管すると、復元しなくなり、保温性が落ちます。長期保存では、空気をふくませてあげないといけないのです!次の年の防寒のためにも、その収納袋は、冬の持ち歩き用にして、春・夏は、ダウンをしまう袋にしないでください。春と夏には、旅行の際の収納袋にしてしまいましょう!

手持ちの服をきちんと保管することも、防災につながっているのです!