消防士が健康な体を維持するのは、市民を守る上で、とても大切なこと

 

「消防士は24時間勤務ですので、食事は消防署内で行います」

 


「消防士達は、毎当務、自分のお金を出し合って、食事を作りますので、市や市民、消防署のお金で食材や料理に必要な調味料、コーヒーなどの飲み物を買っているわけではありません。また、有料ケーブルテレビなども自分たちで出し合って観ています」

 


「消防士は人命救助力や災害対応力を養うために、毎日、一定レベルの運動と健康を維持しています。特に食事は強靱な消防士の体を作り、24時間働くための、大切なスタミナ&栄養源で、ファーストフードやデリバリーフード(出前)、コンビニ弁当のような添加物の多い食事は取らないようにしています」

 

「消防士が健康な体を維持するのは、市民を守る上で、とても大切なことですので、食材も安全を考えており、フルーツや野菜を中心に、肉についてもオーガニックを選んでいます」

「消防士が常に心と体を健康に保ち、また、習慣づけることは本当に大切です。なぜなら、1人の消防士が平均40年の在職中に何千名の人命を救助し、数千件の災害から市民の生命、身体、財産を守るからです」

「たまに、『なぜ、消防車や救急車に乗って4人で買い出しに来るの?』と聞かれますが、理由は、いつでも出動できる体勢を取っておく必要があるからです。私たちは常に無線機を持っていますので、指令が入ったら、約1分以内に消防車に飛び乗って出動します。これは消防署に居てもどこに居ても一緒ですので、出動が遅れるということはありません」

「また、消防士が買い出しに行く場所は、自分たちが守っている第1管内といって消防署から直近のエリア内にありますので、地域商店街の方々と火災予防や災害予防などの声かけをしたり、何よりもお互いが顔を知っていると、イザッ、災害が発生したときに行方不明者を捜したり、避難が遅れそうな独居老人宅を教えてくれたりと顔の見える災害対応協力関係を築き、継続することができます」

「もし、指令が入ったときには店の冷蔵エリアにカートを置かせていただき、現場活動終了後、買い出しを済ませます」

 
 

「今日のランチは、ターキーとアボガドのサラダにチーズをミックスしたものです」

「何か質問がございましたら、私たちの@mesafiredeptにコメントしてください」

どうでしょうか?TwitterなどのSNSを使い、ほかにも季節ごとの災害予防や市民救急対応の具体的なビデオによる教育を行っていて、フォロワーも1万3000人と多くの市民から支持を得ています。

こうやって、きちんと事情と目的を説明すれば、多くの市民が理解を示してくれて、もし、反対するコメントがあっても、フォロワーが応援してくれたり、また、心温まるコメントをもらえると思います。