4年前、水害の復興イベントの会場となった石下球場で始球式。鬼怒川の土手の整備も進み、もうすぐサイクリングロードが開通します

50センチの津波は危険

18日、山形・新潟で最大震度6強の地震がありました!

津波注意報が出ていたので、ニュースに釘付けになり、解除されるまで眠れませんでした。その時に、津波の高さは1メートルという予想だったのですが、この「津波注意報1メートル」が正直、どのようなものなのか想像がつきませんでした。

翌日ツイッターの@人が死なない防災でつぶやかれた動画を見て驚愕!! 津波は50センチでも危ない! これを認識している人がどのくらいいるのだろうか?!

やはり、知っていくことが大事だし、その時どういう行動をとるか、あらかじめ決めておくことが大切だと思いました。

山形出身の友人に連絡をとると、「今のところ家族は無事だけど、津波が来たらやばいんです」と答えてくれました。「避難してほしいね!」とメッセージを送ったけど、その後どうなったのかはわかりません。津波注意報が解除されて、ホッとしたけど、これから教訓にしてもらえるといいなと思います。

地震発生後、何分で津波が到着するのか、その時どのように、どこに逃げるか。
リスクを知ること、計画を立てること。これもマイ・タイムラインですよね。

私もそうです。家族と離れて暮らしているのだから、何かあった時、安心できる材料を作っておきたいと思う。それってやっぱり、両親とマイ・タイムラインを作成すること。そして、もしもの時の安否確認の方法を、電話や携帯以外でも確認しておこうと思った。通じない事だってあるのだから。

ちなみに安否確認は、「災害用伝言ダイヤル(171)」。
被災地の方が、自宅の電話番号宛てに安否情報(伝言)を音声で録音(登録)し、全国からその音声を再生(確認)することができます。

■災害発生時の安否確認における「災害用伝言サービス」の活用(総務省)
http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban05_01000009.html

近年、地震だけでなく、大雨や台風もびっくりするくらい増えています。地震の直後に豪雨や台風が襲来する事もありました。

災害は本当にいつどこで起こるか、いまこの瞬間に起こるかもわかりません。「何をすればいいかわからない」という人がまだまだいるようですけど、情報はあふれています。それもまた厄介な話ですが。

いつか防災が義務教育に本格的に組み込まれて、防災訓練以外でも学ぶ日が来ることは、そう遠くないと思っているのですが、今はまだ、自分が知ろうとしなければなかなか情報は入ってきません。

しかし、災害に備えて用心すれば意識するし、意識すれば、情報見ますよね! どんな媒体でもいいのです。最新のものが良いとは思いますが。

情報があれば、自分がこれから、今から、何をしたらいいかわかります。