気象庁は30日、宮崎、鹿児島両県境の霧島連山・新燃岳の噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。火口から4キロ以内では大きな噴石に警戒が必要。
 28日ごろから火山性地震が増え、山体の膨張とみられる変化も確認されたという。
 新燃岳の噴火警戒レベルは昨年12月12日に1(活火山であることに留意)から2に引き上げられていた。 

(ニュース提供元:時事通信社)