IT・テクノロジー
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連鎖するサイバーリスクとその管理
サイバーリスクに伴うサプライチェーンの脆弱性は、国際的な物流や経済に深刻な影響を与えており、経済安全保障の新たな脅威ともなっている。サプライチェーン全体のリスクを把握し、包括的なサイバーリスク管理の重要性について考察していく。
2024/01/15
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世界の雇用、約4割が影響=AI普及で―IMF報告書
【ワシントン時事】国際通貨基金(IMF)は14日公表した報告書で、人工知能(AI)の普及により世界の雇用の約40%が影響を受けるとの見通しを明らかにした。また、失職などで経済格差を拡大させる恐れがあると警告した。
2024/01/15
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企業の危機管理担当者必見「2024年のリスク予測」
シンクタンクによる2024年のリスク予測が相次いで発表されている。スイスのジュネーブに本部を置く世界経済フォーラムは1月10日、2024年版のグローバルリスク報告書を発表。国際情勢を専門とする米国の調査会社ユーラシア・グループも2024年の「世界の10大リスク」をリリースした。昨年末には、PwCとリスク・セキュリティコンサルティングサービスを提供するコントロール・リスクス(本社:英国)がそれぞれ2024年のリスク予測報告書やリスクの危険度予測を示したマップを公開している。さらに、株式会社PHP研究所の政策シンクタンクであるPHP総研が、2024年に日本が注視すべきグローバルリスクを発表している。
2024/01/14
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チャットGPTのアプリストア開設=利用者改変、共有可能に
【ラスベガス時事】米新興企業オープンAIは10日、利用者がカスタマイズ(改変)した対話型AI(人工知能)「チャットGPT」をアプリストアで共有できるサービスを始めた。学術論文の検索や子供の学習などの専用アプリを作り、簡単に配信できる。利用に応じて収益分配も行う方針。
2024/01/11
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X、年内に個人間送金開始=万能アプリへ「変革の年」
【ラスベガス時事】簡易投稿サイト、X(旧ツイッター)の米運営会社は9日、年内に個人間送金サービスを始めると表明した。オーナーの実業家イーロン・マスク氏が掲げた「万能アプリ」への転換に向けた取り組みの一環。公式ブログでは、「2024年は変革の年になるだろう」と強調している。
2024/01/10
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情報漏えいリスク1位は実は退職者性善説では対処できない「手土産転職」
本セミナーでは、内部脅威対策で実績のあるプルーフポイントの増田幸美(そうた ゆきみ)氏に、秘密漏えいを防止するために企業がとるべき対策について紹介していただきます。
2024/01/10
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生成AI、機器や車に拡大=米家電見本市が開幕
【ラスベガス時事】世界最大級の家電・IT見本市「CES」が9日、米ネバダ州ラスベガスで開幕した。文章や画像を自動で作る生成AI(人工知能)への注目が高まる中、出展企業はパソコンや自動車などへの活用を発表。
2024/01/10
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「誰のエラーによるものか」を追及すべきではない
羽田空港で日本航空機が海上保安庁機とぶつかり、炎上した事故で、本格的な調査が始まっています。調査や検証のあり方について、考えてみます。
2024/01/10
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オープンAI、NYタイムズに反論=ネット情報の学習は公正
【ラスベガス時事】対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIは8日、米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)による著作権侵害の訴えに反論する声明を公表した。インターネット上の情報をAIの基盤技術に学習させることは「フェアユース(公正利用)だ」と主張。
2024/01/09
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地震後、SNSで偽情報拡散=閲覧数稼ぎ、利益目当てか
能登半島地震直後からX(旧ツイッター)には、実在しない住所からの救助要請など偽情報の投稿が相次ぎ、SNS上で拡散された。専門家は「自分もだまされるとの意識を持ち、投稿内容の検証を」と呼び掛ける。 1日の地震直後の「石川県川永市 たすけてください」という投稿。
2024/01/06
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監視システムが誤進入検知か=管制官、見落としの可能性―羽田衝突事故・国交省
羽田空港(東京都大田区)で発生した日本航空と海上保安庁の航空機の衝突炎上事故で、国土交通省は5日、滑走路への誤進入をモニター上で管制官に注意喚起するシステムが、事故当時も正常に作動していたと明らかにした。管制指示と異なる海保機の進入も検知していたとみられ、運輸安全委員会などは詳細を調べる。
2024/01/05
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不確実性の時代 どうする? 危機管理
不確実性がさらに増し、国難級といわれる南海トラフ地震と首都直下地震が迫り、人口減少と高齢化が確実に進行している時代。しかし、いかにストレスフルな環境下でも、現実を直視し、できるだけの手を打つ以外にありません。今号では年頭にあたり、その力となる専門家のメッセージを紹介します。
2024/01/05
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ランサムウェア感染 インシデントの特徴と復旧作業
今回は調査からわかった本インシデントの特徴と復旧作業の内容を解説します。
2024/01/05
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米MS、パソコンにAIボタン=起動簡単に、30年ぶり追加
【シリコンバレー時事】米マイクロソフト(MS)は4日、基本ソフト(OS)「ウィンドウズ11」搭載のパソコンのキーボードに、生成AI(人工知能)「コパイロット」による支援機能を立ち上げるボタンを加えると発表した。新たなキーが追加されるのは「ウィンドウズキー」以来、約30年ぶり。
2024/01/05
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自律型攻撃は「レッドライン」=AI諮問機関が中間報告―国連
【ニューヨーク時事】人工知能(AI)についてリスクや国際管理の在り方を検討している国連の諮問機関は3日までに、中間報告書を公表した。軍事利用が進む中、AIが人間の判断を介さずに危害を加えることは「レッドライン(越えてはならない一線)だ」と明記し、「公共の利益」に沿った規範が必要だと訴えた。
2024/01/04
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サイバー法整備、通常国会見通せず=「通信の秘密」議論に遅れ
サイバー攻撃の兆候を捉えて事前に対処する「能動的サイバー防御」を巡って、政府が目指す1月召集の通常国会への関連法案の提出が見通せていない。憲法が保障する「通信の秘密」とどう整合性を取るかなど、法整備に向けた議論が遅れていることが影響している。
2024/01/03
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ヤクルト豪法人にサイバー攻撃=営業・個人情報流出か
【シドニー時事】ヤクルト本社のオーストラリア法人は28日までに、豪州とニュージーランド(NZ)両国事業で使用する通信システムがサイバー攻撃の被害に遭ったと発表した。被害の詳細については「専門家と協力して調査中」としている。営業情報や従業員の個人情報などが盗まれた可能性があるという。 。
2023/12/28
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著作権侵害、訴訟に発展=生成AIの記事利用―NYタイムズ
【ニューヨーク時事】世界的に注目を浴びる生成AI(人工知能)の開発企業による記事の無断利用が、訴訟に発展する事態となった。米紙ニューヨーク・タイムズは27日、著作権を侵害したとして、対話型AI「チャットGPT」を手掛けるオープンAIと、同社に出資するマイクロソフト(MS)を米連邦地裁に提訴した。
2023/12/28
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アップルへの命令一時停止=「ウオッチ」販売を再開―米裁判所
【シリコンバレー時事】米首都ワシントンの連邦控訴裁判所は27日、米アップルに対する腕時計型端末「アップルウオッチ」2機種の米国内販売禁止命令を一時停止した。米政府の判断に同社が不服を申し立てており、解決するまで停止を求めていたが、命令停止を受けて販売を再開する。 。
2023/12/28
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米NYタイムズ、オープンAIとMS提訴=記事無断使用で損害
【ニューヨーク時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は27日、対話型AI(人工知能)「チャットGPT」を開発した米オープンAIと提携先のマイクロソフト(MS)による記事の無断使用が著作権侵害に当たるとして、両社をニューヨーク州の連邦裁判所に提訴した。
2023/12/27
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クボタ、AIで水道管の老朽診断=福岡市から受注―100年後の予測可能
クボタは27日、水道管の老朽度を診断する業務を福岡市から受注したと発表した。AI(人工知能)技術の活用により、100年後までの老朽具合がマップ上で可視化することができる。年間の漏水件数も予測可能で、点検作業などの効率化が見込まれる。 。
2023/12/27
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IPA、年末年始の長期休暇前後のセキュリティに関する注意喚起を公開 企業・組織を対象とする「ネ...
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は、年末年始の長期休暇における情報セキュリティ対策のまとめと注...。
2023/12/27
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チャットGPT導入失敗の経験を次の挑戦に…三豊市が公表したワケ【さぬきのプラス 香川】
知って得する香川の豆知識コーナー「さぬきのプラス」。2023年も残りわずかですが、失敗を秘密にしたま...。
2023/12/26
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なぜセキュリティ・クリアランスが必要なのか
情報セキュリティについて、考慮すべき新たなリスクがあります。それは法規制の基盤となるアイデンティティの問題。グローバル化が進み社員が多国籍化するなか、たとえ勤勉、実直、善良な人物であっても、最終的には母国の法制度による縛り、信教上の戒律による縛りを免れません。セキュリティ・クリアランスの観点が不可欠になってきています。
2023/12/26
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ネット不正送金、過去最悪 額、件数で年間被害上回る
警察庁は25日、インターネットバンキングによる不正送金の1~11月末の被害額(暫定値)が約80.1億...。
2023/12/25