2024/06/06
防災・危機管理ニュース
【シリコンバレー時事】米グーグルは6日、ユーザーが収集した資料を生成AI(人工知能)がまとめ、ノートを作成してくれるサービスを日本を含む200以上の国・地域で試験提供すると発表した。読み込ませた文字や画像といったデータを参照し、指示に従って要約したり、質問に回答したりする仕組み。特定分野の学習や研究、分析を効率化してくれそうだ。
サービスは「ノートブックLM」。昨年から米国で試験提供しており、今回から最新の生成AI基盤モデル「ジェミニ1.5プロ」を搭載した。これにより、文字情報だけでなく画像や図表を理解し、回答できるようになった。
具体的には、PDFファイルやテキストなどに加え、「グーグルスライド」で作った会議資料やウェブサイトのリンクも取り込める。ノート1冊当たりの上限は2500万語。
ジェミニが事前学習したデータではなく、ユーザーが読み込ませたデータを踏まえ、指示に応答する。引用元の情報も表示し、誤りがないか確認できるようにした。
(ニュース提供元:時事通信社)
防災・危機管理ニュースの他の記事
おすすめ記事
-
-
-
リスク対策.com編集長が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2024/10/15
-
-
-
-
なぜコンプライアンスの方向性はズレてしまったのか?
企業の不正・不祥事が発覚するたび「コンプライアンスが機能していない」といわれますが、コンプライアンス自体が弱まっているわけではなく、むしろ「うっとうしい」「窮屈だ」と、その圧力は強まっているようです。このギャップはなぜなのか。ネットコミュニケーションなどから現代社会の問題を研究する成蹊大学文学部の伊藤昌亮教授とともに考えました。
2024/10/10
-
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2024/10/05
-
※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方