IT・テクノロジー
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サイバー防御、官民連携を協議=経済3団体から聴取―有識者会議
政府は8日、サイバー攻撃の兆候を捉えて事前に対処する「能動的サイバー防御」の導入に向けた論点を整理する有識者会議(座長・佐々江賢一郎元駐米大使)の第2回会合を東京都内で開いた。経団連、経済同友会、日本商工会議所の経済3団体から取り組みの現状を聴取。官民の情報共有の在り方などについて協議した。
2024/07/08
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「経験と勘」のリスク管理をデータドリブンに
気象はさまざまなビジネス分野に大きな影響を与えます。防災・BCP やリスク管理においても、さまざまな気象情報・データが活用されているでしょう。そしてDX の潮流のなか、データの活用は新たな局面へと入っています。気象庁情報基盤部情報利用推進課気象ビジネス支援企画室室長の杉浦伊織氏に、気象データ活用の現状と課題を聞きました。
2024/07/07
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複数地銀でネットバンキング障害=青森、岩手銀など、多くは復旧
複数の地方銀行などで6日、インターネットバンキングに接続しづらくなるといった障害が発生したことが分かった。青森、岩手、千葉興業、福井、愛知、京都、山陰合同などの各行が同日、それぞれホームページ上で明らかにした。多くは既に復旧したとしている。
2024/07/06
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増大するシステムリスクと求められる危機管理
システム障害に起因するインシデントが連日報道されています。DXが進展している昨今、業務システムが止まったときの影響は大きく、主力商品や主要サービスを提供できなくなるようなケースが少なくありません。被害の拡大を食い止めるために何が必要か、どのような危機管理が求められているのか。神戸大学大学院工学研究科の森井昌克特命教授に解説いただきます。
2024/07/03
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気象データはもっと使える
災害対策・対応に欠かせない気象情報。しかし、それが企業において十分に活用されているかというと、そうともいい切れません。ビジネスに影響を与えるさまざまな情報がビッグデータ化され、経営判断に使われる昨今、気象情報・データももっと生かせるはず。防災力の向上、事業機会ロスの削減、チャンスの創出など、夏本番を前に気象情報・データの活用について考えます。
2024/07/01
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第47回 AIは、反魂丹か安本丹か
今後2‐3年に顕在化しうる脅威について、セキュリティリーダーの皆様のお話を伺っていますと、ついこの数年、AIへの取り組み課題にまつわる話題が多くなってきました。
2024/06/28
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第249 回:BCIのサイバー・レジリエンス調査(2024年版)
今回紹介するのは、BCMの専門家や実務者による非営利団体である BCIによるサイバー・レジリエンスに関する報告書の2024年版。従来よりも多面的な取り組みが進みつつあるようだ。
2024/06/25
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状況認識・通信機能を兼ね備えた聴覚保護ヘッドセット
電子部品の輸入・販売と技術サポートを行うアルテックスは、米国で開発された高度な産業用聴覚保護ヘッドセット「CLEAR360PRO」を日本市場向けに展開する。重工業分野などの厳しい騒音環境下でも作業者の安全と快適さを確保するため、周囲の音をクリアに捉えられるように開発されたもの。日本の多様な産業現場での使用を提案する。現在、同製品のサンプル貸し出しを行っている。
2024/06/25
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現場調査の手間と時間を削減する情報共有アプリ
AI・IoT・Roboticsなどを活用したソリューション開発・提供を行うリアルグローブは、現場調査で取得した情報をスマホから簡単に登録し、リアルタイムで共有できるアプリケーション「現場情報投稿システム REPORT&SHARE(レポートアンドシェア)」を提供する。防災、鳥獣害対策、設備点検などの多くの現場で情報の取扱い(入力・管理・整理・書類や帳票作成)にかかる手間と時間の削減を支援するもの。人手不足に直面する現場での課題解決に向けた活用を提案する。
2024/06/18
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把握できていないIT資産のリスク管理を支援
NRIセキュアテクノロジーズは、外部に公開されている企業のIT資産を探索するとともに、検出されたIT資産に対して攻撃者目線でリスク評価を実施する「マネージドASMサービス」を提供する。IT資産と脆弱性の検出から、脆弱性の多角的なリスク評価、企業への通知・レポーティング、推奨対策の助言までを一元的に提供するもの。
2024/06/18
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安易にさわると火傷するOT環境のシビアさ
PART1では、企業を取り巻くデジタルリスクの現状と課題を見てきました。PART2はモノの生産に直接関わる工場に焦点をあてます。OTがITと融合しインターネットにつながることで、これまでにない脅威が侵入している生産環境。PwCコンサルティングの上村益永氏に、工場のシステムリスクとセキュリティー対策の取り組みを聞きました。
2024/06/17
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ディープフェイクの脅威に立ち向かう
ディープフェイク技術の進化により、誰でも簡単に他人の声や映像を偽造できる時代が来ている。ひとつの偽映像でブランドに壊滅的な損害を与えることもできる。このような状況は、今夜あなたの会社にも起こりうる。
2024/06/15
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リアルタイム浸水推定が可能なSCリスク管理サービス
Specteeは、製造業のサプライチェーンに影響を与えるあらゆる危機を瞬時に可視化するサプライチェーン・リスク管理向けサービス『Spectee Supply Chain Resilience』(Spectee SCR)において、水害発生時にSNSに投稿された画像などからリアルタイムに浸水の影響範囲を地図上に表示する「リアルタイム浸水推定」機能を新たに提供する。
2024/06/15
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第1回 ニセ投資詐欺
ショッピングや銀行等の手続きもできる、便利なインターネット。だけど、ご注意を! 便利さの裏にはさまざまな危険が潜んでいます。ネット詐欺被害にあわないために、正しい対処法を身につけましょう。第1回は、ニセ投資詐欺の主な手口と対処法をわかりやすく説明します。SNSで「必ず儲かる!」といった投資広告で勧誘し、金銭を騙し取る詐欺に注意しましょう。
2024/06/13
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AIそして創造と破壊
AI技術の急速な発展は芸術から選挙まで、さまざまな活動に創造と破壊をもたらしている。AIと人間の共生に向けた重要な課題を多角的に考察し、その先にある未来について探る。
2024/06/11
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高度化するサイバーインシデントに立ち向かう組織のあり方
本勉強会では、サイバーインシデントへの組織としての対応に焦点を当て、サイバーセキュリティ部門の担当者だけでなく、経営層をはじめ全社的にサイバーセキュリティの強化に取り組んでいくうえでのポイントを、NRIセキュアテクノロジーズ株式会社の嶋田久俊氏に解説していただきます。
2024/06/11
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ドローンによる広域自動巡回システム
ブルーイノベーションは、ISO5491(ドローンポートシステムの設備要件に関する国際標準規格)準拠のドローンポート情報管理システム「BEPポート|VIS」を活用し、施設内・建設現場・河川・ダムなどの点検や監視、警報などの広域巡回を自動化する「BEPポート|ドローン自動巡回システム」のトライアルサービスを提供する。現在、トライアルサービスに参加できる企業・法人を専用ホームページで募集している。
2024/06/10
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デジタルインシデントはハザード級になっている
システムトラブルに起因するインシデントが多発しています。業務システムが大きく複雑になるほど、止まったときの影響も甚大。DX が進むことで、それはハザード(災害)級になりつつあります。神戸大学大学院工学研究科特命教授の森井昌克氏に、企業を取り巻くデジタルリスクの現状と課題、対応策を聞きました。
2024/06/06
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委託先リスク管理の導入や運用を支援
委託先リスク管理サービス「VendorTrustLink」を提供するアトミテックは、委託先リスク管理の導入や運用を支援するコンサルティングサービスを提供する。企業において、委託先に預けた個人情報や機密情報の漏えい、コンプライアンス違反などのインシデントが増えるなかで、委託先・取引先リスクの洗い出しやリスク対応の方法検討、リスク管理の方針策定をサポートするもの。
2024/06/06
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サプライチェーンマネジメントでのブロックチェーン活用とは?
サプライチェーン管理の効率化を目的にブロックチェーン技術を導入し、競争力を高めている企業があります。透明性、トレーサビリティ、信頼性などの観点から、DXの一環としても注目されています。今回はサプライチェーン管理におけるブロックチェーン技術について解説します。
2024/06/06
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第248回: BCM関係者はオペレーショナル・レジリエンスをどのように捉えているか(2024年版)
今回紹介するのは、BCMの専門家や実務者による非営利団体であるBCIが2024年5月に発表した、オペレーショナル・レジリエンスに関する調査報告書の2024年版。BCIはこれまでオペレーショナル・レジリエンスに関する報告書を2022年、2023年にも発表しているが、この一年間でかなり認識が変わったことが伺える。
2024/06/05
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増大するシステムリスク
デジタルインシデント多発の背景には何があるのか。ビジネス環境全般を俯瞰しつつ、工場のシステムに焦点をあて、リスクの変化と対応の方向を考えます。企業事例はサプライチェーンBCPへの取り組みをピックアップ。余力のないサプライヤーが多い、従来の取引関係を崩せないといった課題を、平時からの密な連携協力でクリアしているネットワークを紹介します。
2024/06/01
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ランサムウェア対策に特化した要塞化分析サービス
ラックは、標的型攻撃やランサムウェア攻撃への対策として、WindowsとActive Directory(AD)の要塞化状況を分析し、対策を支援する「Windows・AD要塞化分析サービス」を提供する。同社のサイバー救急センターによるランサムウェア攻撃の被害調査で、WindowsやADのアカウント管理、セキュリティ設定において十分に対策が講じられていないケースを多く確認したことから、リスクがある箇所を削減することでセキュリティを向上させる「要塞化分析サービス」として提供するもの。
2024/06/01
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サイバーレジリエンスの実現に向けて~ANAグループの取り組み~
2024年6月の危機管理塾は6月13日16時から行います。今回の発表者は、ANAホールディングスグループ総務部リスクマネジメントチームマネジャーの和田昭弘氏です。
2024/05/31
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第46回 茶懐石に学ぶ
今回は、セキュリティの測定結果をどのように社内報告すべきか、ということを改めて考えていきます。社内の駆け引きもある中、ステークホルダーにはさまざまなヒトがいます。どのように報告していけば、しっかり聞いてもらえるのかを考えます。
2024/05/29