自然災害
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鹿児島、宮崎で線状降水帯の恐れ=28日にかけ―気象庁
気象庁は27日、鹿児島(奄美地方を除く)、宮崎両県では同日夜から28日日中にかけ、線状降水帯が発生して大雨災害となる可能性があると発表した。土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫への厳重警戒を呼び掛けている。県単位で線状降水帯予想が発表されるのは初めて。
2024/05/27
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1号、強い台風に発達=29日に南大東島近海へ―気象庁
台風1号は27日午前9時、強い台風に発達し、フィリピンの東をゆっくりとした速さで北東へ進んだ。29日には南大東島近海に到達する見込み。前線が東日本の太平洋側に延びるため、28~29日にかけて南西諸島から東海地方では雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがある。
2024/05/27
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パプア地滑り、670人死亡か=国連機関
【シドニー時事】南太平洋のパプアニューギニアで24日に起きた地滑り災害で、国連専門機関の国際移住機関(IOM)は26日、死者が670人以上と推定されると明らかにした。オーストラリア公共放送ABCなどが伝えた。 IOMは、地滑りが広範囲に及び、150軒以上の家屋が土砂に埋まっていると説明。
2024/05/26
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大分で震度3
26日午後2時23分ごろ、大分県中部を震源とする地震があり、同県別府市で震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は3.1と推定される。 。
2024/05/26
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台風1号発生=史上7番目の遅さ―気象庁
気象庁は26日、フィリピン付近で午前9時に熱帯低気圧が台風1号に変わったと発表した。発達しながら北東へ進み、29日ごろ南大東島近海に達する見込み。1号の発生日としては、同庁が統計を取り始めた1951年以降で7番目に遅かった。 1号は26日午前9時、フィリピン付近をゆっくりした速さで北に進んだ。
2024/05/26
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関東地方で震度3
26日午前0時55分ごろ、茨城県南部を震源とする地震があり、水戸市、宇都宮市、群馬県板倉町、埼玉県熊谷市、千葉県松戸市、東京都板橋区などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約70キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.6と推定される。 。
2024/05/26
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地滑り死者300人以上か=パプア、崖崩れ続く
【シドニー時事】南太平洋のパプアニューギニア中部の山村で起きた地滑り災害で、地区の代表者は25日、地元メディアに対し、「300人以上が死亡した恐れがある」と説明した。当局は救援要員を現地に順次送っているが、道路の寸断で重機の搬入が難しく、捜索・救助活動の本格化には時間がかかりそうだ。
2024/05/25
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パンデミック条約、合意できず=交渉延長の公算―WHO各国
【カンヌ(仏)時事】コロナ禍を教訓に、将来の感染症のパンデミック(世界的大流行)に備える国際条約の策定を議論してきた世界保健機関(WHO)加盟各国は24日、条約の内容で合意できないまま、2年余りに及んだ交渉をいったん終了した。
2024/05/25
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今年も「最も暑い夏」か=早めの熱中症対策必須―特に8月厳しく・気象庁予報
日本列島はこの夏も猛暑に襲われそうだ。気象庁が発表した最新の3カ月予報では、6~8月の平均気温は全国的に高く、特に8月は暑さが厳しくなると予想。気象条件次第では、観測史上最も暑かった昨年に匹敵する「災害級の暑さ」となる可能性が高い。
2024/05/25
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地滑りで100人超「絶望」か=道路寸断で捜索難航―パプア
【シドニー時事】南太平洋のパプアニューギニアの山村で24日午前3時ごろ(日本時間同)、大規模な地滑りが起きた。50軒以上の民家が土砂にのみ込まれ、多数が死亡した。当局は被害状況の詳細を確認中だが、住民は地元メディアに「100人以上の生存が絶望的」と説明している。
2024/05/24
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北海道で震度3
23日午後8時ごろ、根室半島南東沖を震源とする地震があり、北海道根室市などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.5と推定される。 。
2024/05/23
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能登地震死者、260人に=関連死30人正式認定―石川
石川県は23日、能登半島地震の災害関連死として3市町の30人が認定されたと発表した。関連死の正式認定は初。これにより、直接死230人を含む死者数は260人となった。 認定されたのは珠洲市の14人、輪島市の9人、能登町の7人。
2024/05/23
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釜からこぼれた亜鉛で火災 BCPが初動の背中押す行動指針をもとに「大げさな対策」無駄に終わっても賞賛
1月1日の能登半島地震でシーケー金属の本社工場ではメッキ用の釜からこぼれた亜鉛が原因で火災が発生した。同社は消防団の協力を得て鎮火させるとすぐに、事業再開に動き出す。復旧活動にはげむ従業員の背中を力強く押したのは、東日本大震災の被災経験をもとに策定したBCPの社員行動指針だった。
2024/05/22
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海外サプライヤーを含めた人権デューデリジェンスの評価方法
6月のESGリスク勉強会の発表者は、サステナビリティ評価機関であるエコバディス・ジャパン(EcoVadis本社はフランス)アカウントエグゼクティブの岩山凌也氏です。
2024/05/22
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土砂災害の予防保全を支援する表層傾斜計
応用地質は、多発する豪雨による土砂災害の予防保全等を目的に、地盤表層の傾きを計測する表層傾斜計「クリノポールNEO」を販売する。傾斜センサーを多点に配置し、面的に広く斜面の挙動を把握することで、「斜面の不安定な箇所を事前に把握したい」という事前防災のニーズを満たすもの。斜面点検の労力軽減と斜面管理のDX推進を支援する。西日本高速道路エンジニアリング中国と共同開発した。
2024/05/22
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小笠原で震度4
21日午前9時39分ごろ、父島近海を震源とする地震があり、東京都小笠原村で震度4の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約50キロ。地震の規模(マグニチュード)は6.0と推定される。この地震による津波の心配はないという。 。
2024/05/21
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人口流出、若年層で深刻=復興の担い手減少に危機感―能登地震
能登半島地震の被災地域で、若年層の人口流出が激しい。石川県は「創造的復興」を目指すが、今なおがれきが多く残る被災地の再建には長い時間がかかると予想される。地元住民は復興の担い手がいなくなることに危機感を募らせている。
2024/05/21
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医療機能の維持を可能にした徹底的なハード対策非常時の代替ライフラインはチェック表で管理
元日の能登半島地震で激震に襲われた恵寿総合病院では、地震後も業務を止めることなく、充実した医療を提供し続けた。10年をかけて整備してきた、徹底的なハードとソフト対策の成果だった。
2024/05/20
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能登地震の復興プラン公表=関係人口の拡大明記―石川県
石川県は20日、能登半島地震からの再建を図る「創造的復興プラン」の最終案を公表した。9年後の2032年度末までを計画期間とし、災害に強い地域づくりへの取り組みのほか、人口減少が続く中で活力を維持するため、被災地と継続的に関わりを持つ「関係人口」を拡大する方針を盛り込んだ。
2024/05/20
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目まぐるしい状況変化 懸命に向き合った3カ月
市立輪島病院は能登半島地震で被災しながらも、懸命の処置により、運び込まれる負傷者や感染症に苦しむ患者の命をつなぎました。超急性期・急性期を乗り切ると医療需要は急減し、代わって介護機能の維持が深刻な課題に浮上。発災から介護医療院開設までの約4カ月、病院で何が起きたのかを同院事務部長の河﨑国幸氏に聞きました。
2024/05/20
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日本・千島海溝地震に備え初演習=新設予定の「統合作戦司令部」も―寒さや孤立、課題を検証・自衛隊
防衛省統合幕僚監部は20~24日、北海道から東北の太平洋沖にある日本海溝・千島海溝を震源とする巨大地震を想定した「自衛隊統合防災演習」を実施する。防災演習で日本・千島海溝地震を想定するのは初。部隊運用や寒さ対策などの課題を検証し、最大19.9万人の被害が予測される巨大地震に備える。
2024/05/19
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福島で震度3
19日午前0時46分ごろ、福島県沖を震源とする地震があり、同県大熊町などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約40キロ、地震の規模(マグニチュード)は4.5と推定される。主な各地の震度は次の通り。 震度3=福島県大熊町、楢葉町 震度2=宮城県岩沼市、福島県いわき市、水戸市。 。
2024/05/19
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リスクの3要素
企業にとって、リスク管理(ERM)の一義的な目的は、企業価値の変動を適切に管理し、倒産を防ぎ、継続的活動を担保することにある。企業の経済価値ベースの貸借対照表(Balance Sheet)の状況は常に変化している。例えば、資産サイドでは、工場や建物が自然災害によって被害にあったり、保有金融資産の市場価格が下落する。また、負債サイドでは、調達する原材料などの価格が高騰するなどの可能性が常に存在する。
2024/05/19
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高度1.5キロから大小の雨粒に=昨年7月、九州北部の大雨―気象研
昨年7月に九州北部で記録的な大雨となった際、積乱雲内で落下する雨粒が合体を重ねて大きく成長した後、高度約1.5キロで大小の雨粒に分裂し始めたことが分かった。気象庁気象研究所の研究チームが高性能なレーダーで観測した成果で、猛烈な雨のメカニズム解明と短期的な雨量予測の精度向上に役立つと期待される。
2024/05/18
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茨城、千葉で震度3
18日午前9時55分ごろ、茨城県沖を震源とする地震があり、同県鹿嶋市と千葉県香取市などで震度3の揺れを観測した。気象庁によると、震源の深さは約10キロ。地震の規模(マグニチュード)は4.8と推定される。主な各地の震度は次の通り。
2024/05/18