-
海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第253回:世界の事業継続関係者の「レジリエンス」への取り組み方
BCMの専門家や実務者による非営利団体BCIが発表している「Continuity and Resilience Report」の2024年版から、事業継続に関する実務者がどのように「レジリエンス」に対峙しているかを紹介します。
2024/10/02
-
BCIがGood Practice Guidelinesの改訂版「Edition 7.0」を発表
BCMの専門家や実務家による非営利団体BCIは、『Good Practice Guidelines』の改訂版「Edition 7.0」を、2023年10月31日に発表し、翌11月1日から提供を開始した。本稿では新しいGood Practice Guidelinesについて、旧版からの主な変更点を紹介する。
2023/11/09
-
海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第234回:事業継続マネジャーが実務として向き合う「レジリエンス」
防災・減災や事業継続などの関係者の間で「レジリエンス」という用語が近年特に多用されるようになってきたことから、「事業継続」と「レジリエンス」との関係をどのようにとらえるべきか、という議論がさまざまな場面で展開されている。海外の事業継続関係者がレジリエンスをどのように捉え、実務で向き合っているかを紹介する。
2023/09/13
-
海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第174回:世界のBCM関係者が今後起こり得る脅威をどのように評価しているか(2022年版)
BCMの専門家や実務者による非営利団体であるBCIが毎年行っている、世界のBCM関係者が今後起こり得る脅威をどのように評価しているかを調査したレポートの2022年版。過去12カ月間に影響を受けたリスクや脅威の評価結果を見ると、パンデミックの影響は依然として大きいものの、2021年版が発表された当時に比べれば、ある程度は沈静化してきたと見ることができそうだ。
2022/03/29
-
海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第168回:事業継続マネジメントに対する資源の投入状況を探るアンケート調査
BCMの専門家や実務者による非営利団体である BCIが2022年1月に発表した、組織のBCMに対する資源の投入状況に関する調査報告書。大規模な組織でも、BCMを少人数で運営していることが多いようだ。
2022/01/19
-
海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第165回:3年ぶりに復活したBCIのサイバー・レジリエンス調査
BCMの専門家や実務者による非営利団体である BCIによるサイバー・レジリエンス調査報告書が3年ぶりに復活した。実際に事業継続やサイバーセキュリティに関する実務者の方々や経営層の方々が、どのような課題に向き合い、乗り越えようとしているかが生々しく伝わってくる内容となっている。
2021/12/07
-
海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第160回:パンデミック後の事業継続マネジャーに求められる役割
パンデミック後の事業継続マネジャーにはどのような役割が求められるのかという視点でまとめられた調査報告書。パンデミック後の方がより「戦略的」な方向に寄っているようだ。
2021/10/12
-
海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第142回:レジリエンスに関わる実務者の人材育成に、世代を超えてどのように取り組んでいくか
今回はBCMの専門家や実務者による非営利団体である、BCIの研究グループによる人材育成に関する調査報告書を紹介する。BCM実務者の経験や考え方などが世代間でどのように異なるか、また世代を超えて通じるものは何か、いかに世代を超えた議論を続けていくか、という問題意識に基づいてまとめられている。
2021/05/18
-
海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第140回:世界のBCM関係者が今後起こり得る脅威をどのように評価しているか(2021年版)
新型コロナウイルスのパンデミックは、リスク・脅威の評価をにも大きな影響を与えた。BCMの専門家や実務者による非営利団体であるBCIが毎年発表している「Horizon Scan Report」の2021年版でも、その影響が色濃く表れている。
2021/03/30
-
海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第97回:海外企業における新型コロナウイルスへの対応状況【第3報】
BCMの専門家や実務者による非営利団体BCIが、主にBCI 会員を対象として行った新型コロナウイルスへの対応に関するアンケート調査第3弾の結果を、テレワーク下の社内のコミュニケーションに着目して紹介。パンデミックとの戦いが長期戦に入ったところで、メンタルヘルスへの影響により多くの問題意識が向けられるようになってきたことがうかがえる。
2020/04/21
-
海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
第81回:11年間にわたって続けられているBCIのサプライチェーン・レジリエンス調査
これまで本連載では、BCMの専門家や実務者による非営利団体であるBCI(注1)によるサプライチェーン・レジリエンス調査の報告書を度々紹介してきたが(注2)、今年も例年通り、11月5〜6日にロンドンで開催された「BCI World Conference and Exhibition 2019」の1日目に今年の調査結果のお披露目があり、出席者に報告書が配布された(現在は後述の通りBCIのWebサイトからダウンロードできるようになっている)。そこで今回はそのBCI Supply Chain Resilience Reportの2019年版を紹介する。
2019/11/19
-
日本人初のBCIのフェロー資格者
ミネルヴァベリタス(株)顧問の田代邦幸氏は、事業継続マネジメント(BCM)の普及啓発を推進している国際的な非営利団体である BCI(注)から、同団体の資格としては最高位のフェロー(Fellow of the BCI:FBCI)の資格を授与された。
2019/10/10
-
BCI Asia Awards 2019、日本人が連続受賞
事業継続マネジメント(BCM)の専門家や実務者による非営利団体BCI(注1)は29日、アジア地域における年次表彰「BCI Asia Awards 2019」の受賞者を発表。ミネルヴァベリタス株式会社の田代邦幸氏が「Continuity and Resilience Industry Personality」を2年連続で受賞した(注2)。
2019/08/02
-
BCI Global Awards 2018、日本人初の栄誉の殿堂入り
事業継続マネジメント(BCM)の専門家や実務者による非営利団体BCI(注1)は6日、世界的な年次表彰「BCI Global Awards 2018」の受賞者を発表。ミネルヴァベリタス株式会社の松井裕一朗氏が東南アジア地域ならびに日本人初の「Hall of Fame(栄誉の殿堂)」(注2)入りを果たした。
2018/11/28
-
BCI Asia Awards 2018、日本人3人が同時受賞
事業継続マネジメント(BCM)の専門家や実務者による非営利団体BCI(注1)は23日、アジア地域における年次表彰「BCI Asia Awards 2018」の受賞者を発表。ミネルヴァベリタス(株)の松井裕一朗氏が「Continuity and Resilience Professional Private Sector 2018」を、同社の笠井寛太氏が「Continuity and Resilience Newcomer 2018」を、また(株)サイエンスクラフトの田代邦幸氏が「Continuity and Resilience Industry Personality 2018」をそれぞれ受賞した。
2018/07/27
-
海外のレジリエンス調査研究ナナメ読み!
世界のBCM関係者の懸念は今年もやはりサイバー攻撃
BCM の専門家や実務者による非営利団体 BCI(注1)は、英国規格協会(BSI)と共同で、2月に「Horizon Scan Report 2018」を公開した。
2018/03/13